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マツダ「RX−7」ベースの貴重なRE雨宮「幻気-7」を熱意で譲ってもらいました! サーキットからストリートまで快適仕様で楽しんでます

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

ステージを選ばずどこでも速く走れる

雨宮代表の温情によって貴重なコンセプトカー「幻気-7」を手に入れた“NAO”さん。現在の所有歴は11年になるそうで、その長い期間に仕様は少しずつ変更されている。購入当初はストリート仕様として仲間とのオフ会やミーティング、ツーリング等を楽しむクルマだったが、現在は唯一無二のボディはそのままに、サーキット仕様としてエンジン、サスペンションにフルリメイクを施している。

エンジンはサイドポート拡大加工の13B-REWで、タービンはTD07-25Gのキットをセットし、3層インタークーラーとラジエターはVマウント化して冷却効率も高める。マフラーはRE雨宮製で最高出力はゆとりと安全マージンを確保した420psとのこと。

また、サーキット走行の要となるサスペンションについては、筑波のアタックでお馴染みのRGN製車高調キットを装着。FD3S型RX-7では定番の各アーム類も強化ブッシュ+ピロボール化によるチューニングが施されている。ホイールはレイズ ボルクレーシングZE40の18インチ、タイヤはポテンザRE71RSを履かせていた。ちなみにサイズは前後とも295/30R18だ。

この「幻気-7」はサーキット走行仕様として作り込んでいるが、タイムアタックを楽しんだあとは自走で帰るスタイルのストリート兼サーキット仕様のクルマだ。インテリアも自分好みにカスタムを加え、水色のボディカラーに合わせて特殊な水色バックスキン塗装を使って全体を仕上げている。また、快適装備の純正エアコン、オーディオも装備する。

見た目だけでなく、ステージを選ばずどこでも速く走れる。それが「幻気-7」のコンセプトだ。現在はサーキット走行に夢中になっているが、今後も末永く大切に乗り続けるために、けっして無理な乗り方はしないと“NAO”さんは話す。だから、チューニングについては性能面でゆとりを持って走りが楽しめることを意識しているそうだ。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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