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「ランボルギーニ」が後続を引き離し勝利! SUPER GT第2戦富士GT300クラスもドラマがありました

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TEXT: 戎井健一郎(EBII Kenichiro/motorsport.com)  PHOTO: 佐藤正勝(SATO Masakatsu)

56号車リアライズGT-Rが怒涛の追い上げ!

31号車がフルサービスのピットストップをして順位を下げると、代わって2番手に上がった4号車グッドスマイルも107分ごろにピットイン。同じ周でピットに入った52号車Green Brave GR Supra GTはここではタイヤを交換せず、4号車の前に出ることに成功した。

スープラ

そして開幕戦から2戦連続での表彰台も視野に入っていた65号車LEONが、残り45分ごろでまさかのトラブル。ガレージにマシンを収めるのを尻目に、再びステイアウトによりトップに立っていた2号車mutaが最後のピット作業に入った。2号車はここでもタイヤを4輪交換し、8番手(事実上の6番手)でコースに復帰した。

全車が2度目のピットストップを終えると、再び88号車JLOCがトップに復帰。引き続き後続には15秒以上の大差を築いていた。2番手はタイヤ1回交換の52号車Green Braveで、その後方に4号車グッドスマイル、56号車リアライズが迫る展開に。とくに4号車を交わして3番手に上がった56号車のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラには勢いがあり、52号車の吉田広樹と激しいバトルを繰り広げた末、2番手に浮上した。

88号車JLOCを駆る小暮は最後までリードを守り切りトップチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで一挙23点を追加した。2位は56号車リアライズ、3位は52号車Green Braveだった。なお、開幕戦ウィナーの2号車mutaは6位。獲得ポイントを27として、88号車(26点)を上まわりポイントリーダーの座を守っている。

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