ほぼほかのクルマに乗ったことがない
足グルマとして軽自動車は持っているものの、メインカーは30歳の時に購入して以来一貫してこのパルサーGTI-Rという榎本雄大さん。常に乗って楽しいクルマとこの1台ひと筋。購入のきっかけは、当時乗っていた会社の社用車がパルサーだったこと。
どうせ自分のクルマとして買うならその最上級のクルマに乗ろうということで選んだものだったそうだ。東京オートサロンでフェニックスパワーのリアウイングにひと目ぼれしてリア周りを一式購入。左右で違うアルミを履いていて、左右から眺めて楽しんでいるという。
頓着せずに長く楽しむ
「汚れても気にしない」というというスタイルで、内外装ともに相当キテいるものの、それも味とどこ吹く風状態の青山茂樹さんは今回のパルミでの最年長者の72歳である。所有するのは、発売前に注文し、2カ月待って1990年10月に納車となったパルサーGTI-R。もちろんワンオーナー車だ。
最近はほとんど乗らなくなってしまっていて、このミーティングに参加するのが楽しいという。購入したそのままで乗りたいと大きな改造はしないでいたが、パーツの欠品などを経て、徐々に姿を変えてはいるものの、壊れるまではそのままで乗り、壊れたら考えるという感じ。長く生きながらえているのも、じつはこのパルミのイベントのおかげとも。入手困難な部品が調達できたり、修理の相談もできたり、ということで、つい数日前に車検を無事に通過したそうだ。