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売れっ子チューニング系ライターが「A PITオートバックス京都四条」の本当の使い方を伝授! 普通のオートバックスとは何が違う?

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)/AUTOBACS SEVEN

プロに本格的なチューニングの相談をすることもできる

現在は定期的にA PITオートバックス東雲からカスタマイズに精通したスタッフが京都四条店に来ており、より本格的なチューニングの相談にも乗ってくれる。筑波サーキットでのタイムアタックでクラストップタイムを叩き出す実力を持つ、東雲のデモカーで培ったノウハウに基づいてアドバイスしてくれるのだ。

その中心的人物が杉田さんである。もともとこの京都四条店の「スーパーオートバックス」時代にスタッフとして在籍していて、現在は東雲店でスタッフを勤めている。さらにさかのぼれば関西の超有名チューニングショップで活躍したメカニックで、当時の最高速アタック映像などを見るとかなりの確率で映っているという御仁なのだ。

現在は東雲店でスポーツカスタムなどの作業を行うのがメイン業務だが、デモカーの速さはさすがのひと言。杉田さんが手がけたWRX STI、スイフトスポーツ、アバルト595はいずれもトップクラスの速さを持つ。そして、その速さを支えるオリジナルパーツも多数、企画製作している。

そんな杉田さんをはじめとした東雲のスタッフが定期的に京都四条でチューニング相談に乗ったり作業をすることを通じて、東雲で蓄積したノウハウを京都四条のスタッフも共有し、互いにフィードバックしている。つまり2つのA PITのシナジーで進化し続けているわけだ。結果として東雲のスタッフがいない時でも、A PITオートバックス京都四条を訪れればいつでもハイレベルな知見に基づいたアドバイスを受けることが可能となっている。

とはいえ、サーキット仕様のクルマでなければならないとか、そういうことはない。市販品で、その取付とセッティングでもっと乗りやすく、乗り心地よく快適に仕上げてくれる。そういったプロのパーツ選びと技を京都で体感できるのは大きなメリットだ。

* * *

A PITオートバックス京都四条の駐車場は、屋上の洗車エリア以外は屋内なので雨天でも雨の心配がなく、オーナー同士で訪れて情報交換をする人も多い。ユーザーそれぞれの「PIT」になるという目標から「A PIT」というネーミングがなされた通り、まさにユーザーが自分のガレージのようにカーライフを楽しめるのがA PITなのだ。

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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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