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元フィギュアや元スピードスケート選手がラリーに挑戦! アスリート系選手のチーム「マッスルラリー」の気になる結果は?

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

  • 寺尾組が参戦したのはC‐1 AQUA限定クラスとなる。ちなみに小塚組はE‐3(トヨタ車限定/気筒容積1500cc以下)クラスへの参戦であった
  • コ・ドライバーには、超ベテランの保井隆宏選手が乗り込み、寺尾選手の初ラリーをサポート
  • 市内にある蓼科山聖光寺へ出向き、安全祈願を行い、住職より御守り授与もあり、ラリーに向けて気合が入る
  • セレモニアルスタートのゲート前には多くの観客が集まった
  • 寺尾選手は初ラリーをクラス5位でフィニッシュした
  • MUSCLE RALLY(マッスルラリー)チームに新たなメンバーが加わり、よりマッスルなチーム色が強調された?
  • 参加者の約半数がラリー初心者というビギナー向けのラリー競技であるラリチャレ。安全で、かつ手軽にエントリーできる日曜日の1日で競技が完結する
  • 寺尾選手にとって初グラベルとなったYatsugatake SS

元スケート選手がラリーに挑んだ

2024年4月21日(日)、茅野市運動公園にサービスパークを設け、TOYOTA Gazoo Racingラリーチャレンジ(通称ラリチャレ)の第3戦「八ヶ岳茅野」が開催されました。2023年にチームを発足させ、このラリチャレにも参戦をしているチーム「MUSCLE RALLY(マッスルラリー)」が、今回は新たなラリー初心者を迎え入れ、2台体制で参戦しました。

小塚選手は自身3度目のラリー出場

MUSCLE RALLY(マッスルラリー)チームはその名のとおり、アスリート系の選手を起用してラリーに参戦しているチーム。長野オリンピックで金メダルを獲得した元スピードスケート選手で、2010年にスケート選手としては引退をしている清水宏保選手を擁している。

清水選手のラリー初挑戦は、マッスルラリーの母体となった「TEAM SHOW」での2021年のラリチャレからだったが、2023年にチームが発足してから、全日本ラリー選手権にステップアップし、さらに世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパン2023にも参戦を果たしている。

さらに、元フィギュアスケート選手である小塚崇彦選手(2015年シーズンで引退)が清水選手に続いて2023年のラリチャレ第5戦渋川伊香保から参戦を開始し、2名の元スケート選手によるラリーチームとなっている。

そして今回、そのラリチャレの2024年第3戦「八ヶ岳茅野」に、マッスルラリーは2台体制で参戦した。小塚崇彦・稲葉摩人組(137号車 マッスルヤリス/MXPA10)と寺尾 悟・保井隆宏組(181号車 マッスルアクア/NHP10)の2台である。

寺尾 悟選手は、ショートトラック選手として、全日本選手権で12回の優勝、そして冬季オリンピックには、リレハンメル、長野、ソルトレイク、トリノと、4度も出場している。がラリー競技については今回が初めてになる。その走りを支えるコ・ドラにはベテラン・保井隆宏選手を迎えてのデビュー戦となった。

保井選手が寺尾選手のコ・ドラを担当することから、小塚選手のコ・ドラには、全日本ラリー選手権JN-2クラス内に設けられたモリゾウチャレンジカップに参戦中の稲葉摩人選手(Ahead Japan Racing Team)を起用し、小塚選手は自身3度目のラリー出場となった。

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