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彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kuitoshi)

限定175台の希少車だった

購入の決め手は、ボディカラーが好みの白で綺麗だったことが理由だ。それ以外は深く考えず、何年式の何型などはよくわからず、直感的にこのクルマがいいなと思っただけ。購入を決意した後に、友人がクルマについて説明してくれてビックリ。そこで初めて、気に入って購入したRX-7が最終生産モデルの6型で、しかも限定175台の希少車ということを知ったそうだ。

「そもそもRX-7に限定車があることも知りませんでした。ただ、どのRX-7を買っても大事に乗り続けようと思う気持ちは変わりなかったですね」

と当時の心境を教えてくれた。

他のクルマにはない特別な魅力

現在の所有歴は6年目になる。その間、何事もなく過ごせたわけでなく、何度かロータリーショップのお世話になり、エンジン不調、サスペンションの不具合などを経験した。しかし、すでに20年以上も前の旧車のため、トラブルが発生するのは仕方がないと話す。

「それよりも、唯一無二の美しいスタイルとロータリーエンジンの組み合わせは、他のクルマにはない特別な魅力を持っています。末永く乗り続けることが今の目標です」

写真を見ても伝わるが、基本的にフルノーマルで楽しむのが絵夢さんの流儀。そのため、パーツも純正品にこだわっている。現在、その純正パーツの入手が困難で、状態の良い物が少なくなっているのが悩みどころ。

「いつまでもキラキラと輝き、美しいクルマの状態を保ち続けたいです」

と語るとおり、アフターパーツでカバーすることもできるが、カスタムはなるべく避けて、貴重な最終モデルをオリジナルの状態のまま美しく保ち続けられることを願っている。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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