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なつかしのTバールーフ仕様の日産「フェアレディZ」は父からの譲りもの。Z32にかける30歳若者の想いとは

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

Zはサーキット用にモディファイせず、いつまでもこのままで楽しみたい

吉満さんはこのイベントでサーキットデビューを果たしたが、何ゆえにそういった展開になったのか熊澤親子に聞いてみた。まず話してくれたのは父親の義博さん。

「前回のTBCCに息子と一緒に行って、クラシックカーが本気モードで走る走行会を見学したら息子がすっかりハマってしまいました。それで自分も走ってみたいということで、今回はクラス1にエントリーしました」

続いて吉満さん。

「袖ヶ浦フォレストレースウェイを走り、レースも観たくて参加しました。サーキット走行に興味はありますがモータースポーツ用にモディファイはしないで、いつまでもこのままで、自分が住む街を走っていきたいです」

じつは吉満さんがTBCCを楽しむためのマシンを譲ってもらう話が順調に進んでいる、と義博さんがこっそり教えてくれたので、そう遠くない将来にレーシングスーツを纏った吉満さんと、この場所で再び出会うことになるのかもしれない。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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