実用性も捨てない本気カスタム
ベタベタ車高で全方位どこから見ても迫力満点なトヨタ「ハリアー」は、“シーマン”さんの愛車。普段は奥さまが通勤用に使っているというこのハリアーは、実用性の面からエアサスを導入したり、乗降がしやすいシートを選ぶなど、とても奥さま想いな仕様となっていました。
コンプリートカーをベースに魅せる進化を実現
“シーマン”さん(46歳)のトヨタ「ハリアー」は、もともとM’z SPEEDのパーツでコーディネートしたコンプリートカー。そのままでも完成度が高いフォルムだが、他と被りたくないということで、少しずつステップアップしてきた。
まず足まわりはエアフォースのエアサスでガッツリ落としている。エアサスを選んだ理由については、普段は奥さまが通勤で乗っているため実用性を考慮してのこと。しかしイベントなど、いざとなった時はベタベタに落とせるので、使い勝手の良さがお気に入りという。今回も全下げ仕様でギャラリーからの注目度を独り占めしていた。
ブロンズリムを軸に左右異デザイン履き
ホイールは奥さまの提案で右側はWORKのEMOTION CR 3P、右側はGNOSIS CVXと、あえて左右で違うモデルを履いている。しかしブロンズアルマイトのリムなど色使いは揃えた。そしてツラ具合もT-DEMANDのアームで細かく煮詰めている。
そしてM’z SPEEDのエアロのスポーティなスタイリングにさらに磨きをかけるべく、各部にカーボンパーツを追加。ホワイト✕カーボンのカラーメイクで躍動感を向上させている。ボンネットはCLIMATEのフルカーボンにチェンジ。カーボンの使用面積が広いため、ひと目でノーマルとの違いを主張できる。
自分らしさを最大限にアピール
リアハーフスポイラーに包み込まれるマフラーは、エアロと同じM’z SPEED。黒だったメッシュを赤に変更することで華やかな雰囲気に。さらに、DIYにも力を入れており、エアロのメッシュを赤に交換したり内装をアルカンターラの生地で張り替えるなど、自分らしさを最大限にアピール。
インテリアでは、レカロのシートは張り替え済みだったものをネットで見つけて購入。奥さまが乗り降りしやすいように、サイドサポートが低いモデルを選んでいる。
今後について、シーマンさんは次のようにコメントしてくれた。
「すでに現行車ではなくなってしまい、友人も60ハリアーから80ハリアーや他の車種への乗り換えが多くなっていて寂しいですが、ヨメちゃんと一緒に長く大切に乗って行きたいと思います」