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800馬力!! ランボルギーニ新型「ウルスSE」が早くもジャパンプレミア。気になる価格は3150万円くらいからを予定。

800馬力!! ランボルギーニ新型「ウルスSE」が早くもジャパンプレミア。気になる価格は3150万円くらいからを予定。

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TEXT: 武田公実(TAKEDA Hiromi)  PHOTO: 武田公実(TAKEDA Hiromi)/Automobili Lamborghini S.p.A.

  • ランボルギーニ ウルスSE:アルマイト処理を施したアルミニウム製のトリムディテール、パネルやダッシュボードカバーなどの要素を新たに採用し、軽量感が強調された
  • ランボルギーニ ウルスSE:「ランボルギーニANIMA」は、PHEV化にあたってEVとハイブリッドに対応したモードが加わり、最大11モードまで拡大
  • ランボルギーニ ウルスSE:現代ランボルギーニを象徴するデザインDNAを感じさせるインテリア
  • ランボルギーニ ウルスSE:リアシートはゆったりとして落ち着ける空間になっている
  • ランボルギーニ ウルスSE:「Feel Like a Pilot」というランボルギーニの哲学を体現したコクピット
  • ランボルギーニ ウルスSE:切断ラインのない新しい流線形のフードは、一体感のある印象を与えるとともにスポーティなスタイルを一段と引き立てる
  • ランボルギーニ・ジャパン代表のダヴィデ・スフレコラ氏
  • ランボルギーニ ウルスSE:新たな「EVドライブ」モードでは電気モーター100%の4輪駆動車となり、最大80kmのEV走行を可能とする
  • ランボルギーニ ウルスSE:史上もっとも美しいウルスとすることを目指して製作された
  • ランボルギーニ ウルスSE:東京・六本木の「THE LOUNGE TOKYO」にて、日本国内におけるお披露目が行われた
  • ランボルギーニ ウルスSE:闘牛の「しっぽ」からインスピレーションを得たという新ライトシグネチャーを採用
  • ランボルギーニ ウルスSE:マトリクスLEDテクノロジーによって表情を新たにしたヘッドライトクラスター
  • ランボルギーニ ウルスSE:「Y」字型ライトと新しいリアディフューザーを繋げることで、よりスポーティなプロポーションに
  • ランボルギーニ ウルスSE:テールランプのクラスターに「Y」字型ライトを採用
  • ランボルギーニ ウルスSE:PHEV化によって、CO2排出量は、従来の純ICEバージョンに比べて最大80%の軽減を果たした
  • ランボルギーニ ウルスSE:総トルクは1750~5750rpmで950Nm。歴代ウルス史上最高の数値を獲得
  • ランボルギーニ ウルスSE:標準ホイールはフロントは9.5Jx21
  • ランボルギーニ ウルスSE:総排気量4LのV8ツインターボエンジンを搭載する
  • ランボルギーニ ウルスSE:ドア側の操作系はシンプルかつ機能的
  • ランボルギーニ ウルスSE:立体的なLamborghiniのロゴが高級感を引き立てる
  • ランボルギーニ ウルスSE:「Feel Like a Pilot」というランボルギーニの哲学を体現したコクピット
  • ランボルギーニ ウルスSE:アルマイト処理を施したアルミニウム製のトリムディテールが軽量感を強調する
  • ランボルギーニ ウルスSE:ラゲッジスペースは454L
  • ランボルギーニ ウルスSE:東京・六本木の「THE LOUNGE TOKYO」にて、日本国内におけるお披露目が行われた
  • ランボルギーニ ウルスSE:ダッシュボードのフロント部分全域に新たなソリューションを取り入れ、よりスリムなデザインに
  • ランボルギーニ ウルスSE:サイドシルにURUSのロゴが配される
  • ランボルギーニ ウルスSE:システム最高出力800ps/最大トルク950Nmを発生する
  • ランボルギーニ・ジャパン代表のダヴィデ・スフレコラ氏がプレゼンテーションをおこなった

ランボルギーニ ウルスSEが早くも日本に上陸

2024年4月24日に北京国際モーターショーでワールドプレミアされたランボルギーニ「ウルス」のプラグインハイブリッド版、「ウルスSE」のジャパンプレミアが、早くも5月23日に東京・六本木の「THE LOUNGE TOKYO」にて行われました。「レヴエルト」に続くランボルギーニ第2の量産PHEVとして、そして大ヒット作ウルスとしてはもっとも大規模なブラッシュアップが施されたウルスSEを紹介します。

800馬力のPHEVがヴェールを脱ぐ

ランボルギーニの提唱する「コル・タウリ(Direzione Cor Tauri)」戦略に基づき、量産モデルとしては「レヴエルト」に次ぐ第2のプラグインハイブリッドとなった「ウルスSE」だが、ランボルギーニ史上最高のヒット作となったウルスがドラスティックな進化を果たしたことは、とても大きな意味があるといえるだろう。

この日のプレゼンテーションに登壇した、ランボルギーニ・ジャパン代表のダヴィデ・スフレコラ氏は、冒頭で以下のようなコメントを発した。

「全世界で生産されるクルマの中で、ランボルギーニの占める割合は0.001%に過ぎませんが、私たちが持続可能な社会に向けて電動化を図ることには、大きなインパクトがあると確信しています。でも、ウルスSEは単なるダウンサイジングではなく、パフォーマンスとサステナビリティの双方を、高いレベルで両立させることを目指しました」

新生ウルスSEは、従来型「ウルスS」、「ウルス ペルフォマンテ」と同じ排気量4LのV8ツインターボエンジンを最高出力620ps(456kW)/最大トルク800Nmに設定。これに最高出力192ps(141kW)/最大トルク483Nmの電動パワートレインを組み合わせる。これらを合算すれば、本システムによる総出力は6000rpmで800ps(588kW)、また総トルクは1750~5750rpmで950Nmという、歴代ウルス史上最高の数値を獲得するに至った。

その結果、0-100km/h加速は従来型ウルスSよりも0.1秒速い3.4秒、最高速度も7km/h速まって312km/hに達した。しかもそのかたわらで、喫緊の課題であるCO2排出量は、従来の純ICEバージョンに比べて最大80%の軽減を果たしたとのことである。

25.9kWhのリチウムイオン電池は、トランクルームの床下、電子制御式リア・デファレンシャルの上部に配置されている。8速オートマチックトランスミッション内に搭載した永久磁石同期電気モーターは、内燃エンジンとともに動力として、あるいはトラクションのエレメントとして機能する。

くわえて、従来のウルスでは6つのモードから選択できたドライブモード制御システム「ランボルギーニANIMA」は、PHEV化にあたってEVとハイブリッドに対応したモードが加わり、最大11モードまで拡大。新たな「EVドライブ」モードでは電気モーター100%の4輪駆動車となり、最大80kmのEV走行を可能とするという。

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