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初代「シルビア」乗りがダイハツ「フェローMAX」で旧軽カーイベントに参加! 70年代当初は珍しかった軽カーのFF車とは

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)

  • 1972年式のダイハツ フェローMAXとオーナーの別枝 繁さん
  • ダイハツ フェローMAX:ダイハツエンブレムのヤレ具合が、このクルマが辿って来た月日を物語っている
  • ダイハツ フェローMAX:当時のロゴが可愛らしい
  • ダイハツ フェローMAX:美しく保存されたホイールも貴重品
  • ダイハツ フェローMAX:ダッシュボードなどの割れもなく、内装も綺麗なコンディションが保たれていた
  • ダイハツ フェローMAX:ボディは3ドアバン。初代がFR方式だったのに対して、この2代目からFF方式を採用
  • ダイハツ フェローMAX:現代の日本車では見かけない3ドアスタイル。ボディバリエーションは、他に2ドアセダン、ハードトップ、4ドアセダンが存在した
  • ダイハツ フェローMAX:初代(L37型)は1966年から1970年に発売。別枝さんの愛車は車名に「MAX」が追加された2代目だ

商用貨物車のバンという希少なフェローMAX

ダイハツは戦後復興期に「ミゼット」を生産販売し、当時の東洋工業(現・マツダ)とともに日本経済を支えていた存在でした。その後、貨物用ではなく軽乗用車として市場参入した最初のクルマが「フェロー」でした。「第12回 U-550旧軽自動車ミーティング」に参加した2代目「フェローMAX」のオーナー別枝 繁さんは、大の旧車好き。旧車とこのイベントの魅力を教えてもらいました。

所有する旧車は計4台

2023年11月5日に愛媛県四国中央市で開催された「第12回 U-550旧軽自動車ミーティング」に参加した別枝 繁さんの愛車は、美しいボディコンディションが印象的な1972年式のダイハツ「フェローMAX」(L38V型)。

昔から古いクルマが大好きで、いろいろと乗り継いだ経験あり。その結果、現在はほかにもいすゞ「117クーペ」(PA95型)、日産「シルビア」(初代CSP311型)、マツダ「キャロル」(初代KPDA型)の4台を所有している。

「もともとは初代シルビアが大好きで、15年ほど前に手に入れました。他にもいろいろと乗り継いで手に入れたり、手放したりを繰り返して、今はこの4台が手元に残っています」

今回参加したフェローMAXは、約2年半前に知人から入手。コロナで外出する機会が減ってしまい、乗らないか? と相談を受けたことがきっかけだった。

「その方は8年ぐらい所有していたけど、車検は1度しか通していないのは知っていました。ちょうど私もこのU-550旧軽自動車ミーティングに参加したいので、古い軽自動車が欲しいと考えていたこともあり、タイミングがよかったのです」

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