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なつかしのトヨタ「スポーツ800」に20歳女子レーサーが乗ってみた!「この軽快な乗り味は攻めたくなっちゃいます!」【令和女子旧車に乗る】

なつかしのトヨタ「スポーツ800」に20歳女子レーサーが乗ってみた!「この軽快な乗り味は攻めたくなっちゃいます!」【令和女子旧車に乗る】

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)/ENDLESS

ステアリングの重さは過去イチかも? でも切り込むと楽しい!

実際にトヨタ スポーツ800の試乗をはじめて、最初に印象深く感じたポイントは軽さだったようだ。

「動きが軽いのがすごく伝わってきます。これまで試乗した旧車の中でも一番軽快感があるかもしれません。あと、正直エンジンのトルクは細いかなと思うのですが、車重が軽いのとギア比がクロスしているからか、トルクフルな感じがしなくとも、しっかりと前に進んでくれます」

そしてフットワーク性能ではエンドレスチューニングをしっかりと実感することができた様子であった。

「サスペンションが変わっているからか、段差を乗り越えてもシャキッと感があって、しっかりと受け止めてくれている様子ですね。軽いFRだからバランスが良いのもあると思いますが、フロントとリアが同じような感覚で動くのでセッティングもしっかりと決まっているんだと思います。あとやっぱりブレーキはイイです! しっかり止まるのはもちろんですが、奥でブレーキからのフィーリングが分かりやすくてコントロールしやすいですね」

ちなみにこのトヨタ スポーツ800には、エンドレス ファンクションXプラスベースのワンオフサスペンションがフロントに取り付けられており、ブレーキはノーマルで4輪ドラムのところ、フロントをディスクブレーキ化して公認をとっている(リアはシューを交換)。

スーパー耐久クラシックで、富士スピードウェイのレーシングコースも走行しているので、その性能は実証済みといえる。そのほかのチューニングポイントとしてはアルトラック製のマフラーやエキゾーストマニホールド、レイヨット製のミラーなどだ。

終始その軽快さに満足していた佐々木さんだが、ちょっと戸惑った部分もあるそうだ。

「初期はステアリングの反応に遊びがある感じですが、パワステがないので過去で一番ステアリングが重たくてビックリしました。やっぱりSタイヤを履いていてでグリップが高い分、ステアリングも重たくなっているんですね。でも、ステアリングを切り込んでいくとしっかりインフォメーションがあるのは好きなポイントです。このステアリングからのフィーリングと軽快な乗り味は攻めたくなっちゃいます!」

佐々木藍咲選手のトヨタ スポーツ800 〇と×

好きなポイントは?

「ボディラインとマッチした顔! あとは軽快感のある走り!」

マイナスポイントはある?

「初期のステアリングの反応に遊びがある感触が少し慣れないです」

■「令和女子旧車に乗る」連載記事一覧はこちら

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