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VW「ゴルフGTI」で「ゴルフ」通いはできる? スポーツモードは「1番ウッド」並みに気持ちよくかっ飛びます【AMWリレーインプレ】

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)

  • VW ゴルフGTI:シンプルなダッシュボードまわり
  • VW ゴルフGTI:GTIといえばのタータンチェック柄のシート
  • VW ゴルフGTI:リアシートにもタータンチェック柄のシートを採用
  • VW ゴルフGTI:フロントフェンダーにはGTIのエンブレムを装着
  • VW ゴルフGTI:リアバンパー下部にあるディフューザーの左右からは2本のマフラーが突き出し、スタイリングをまとめている
  • VW ゴルフGTI:リアのメーカーエンブレムの下にはGTIのロゴも
  • VW ゴルフGTI:デジタルメータークラスターの右横には、ヘッドライトのスイッチ類がまとめられている
  • VW ゴルフGTI:ステアリングの先には、デジタルメータークラスターを標準装備
  • VW ゴルフGTI:インフォテイメントシステムに4つのドライブモードが設けられている
  • VW ゴルフGTI:リアのエアコン吹き出し口のお陰で後席も快適に過ごすことができる
  • VW ゴルフGTI:ペダルからのレスポンスが良く、思い通りに操作をすることができた
  • VW ゴルフGTI:2L 直4 DOHCターボ(最高出力245ps/最大トルク370Nm)
  • VW ゴルフGTI:ドアインナーの使い勝手も抜群だった
  • VW ゴルフGTI:ステアリングには赤いステッチが施されている
  • VW ゴルフGTI:ステアリングには、パドルシフトを装着
  • VW ゴルフGTI:ダッシュボード中央にはハザードスイッチなどがまとめられている
  • VW ゴルフGTI:ステアリングにはGTIのロゴも
  • VW ゴルフGTI:シートにはGTIのステッチが奢られる
  • VW ゴルフGTI:8.5インチのゴルフバッグならリアシート片側を倒した状態で余裕で入る
  • VW ゴルフGTI:後席に若干当たる程度なので、リアシートは畳んだ状態でも積み込むことが可能だ
  • VW ゴルフGTI:ラゲッジスペースの容量は、VDA方式で374L、後席を倒すと1230Lを実現する
  • VW ゴルフGTI:シフト周りはピアノブラックで統一されている
  • VW ゴルフGTI:ステアリングの握りは個人的には抜群だった
  • VW ゴルフGTI:タータンチェック柄のシートはGTIを象徴するデザインだ
  • VW ゴルフGTI:ハザードスイッチの右下「MODE」を押すと4つのドライビングプロファイル機能が出現した
  • VW純正のインフォテイメントシステムは、スマートフォンのようなタッチ操作が可能
  • VW ゴルフGTI:ナビなどの機能も使える
  • VW ゴルフGTI:センターコンソールにあるエンジンON/OFFスイッチ
  • VW ゴルフGTI:アームレストの下には隠し収納スペースも
  • VW ゴルフGTI:ステアリングには、ステアリングヒーターなどのスイッチも備わる
  • VW ゴルフGTI:ACCの操作類ができるスイッチも
  • VW ゴルフGTI:ラゲッジスペースの容量は、VDA方式で374L、後席を倒すと1230Lを実現する
  • VW ゴルフGTI:マフラーエンドはややおとなしめ
  • VW ゴルフGTI:初めてラゲッジスペースを開けたKくんは、ギミックに驚いていた
  • VW ゴルフGTI:8.5インチのゴルフバッグなら問題なく積み込むことができる
  • VW ゴルフGTI:ラゲッジにゴルフバッグを載せてもリアのシートは確保している
  • VW ゴルフGTI:やや狭いかと思いきや、必要にして十分! と満足だった
  • VW ゴルフGTI:全輪に装着するホイールはオプション設定された19インチアルミホイール
  • VW ゴルフGTI:フロアマットにGOLFの文字が入っていた
  • VW ゴルフGTI:モードによって乗り心地が違うのは面白い!
  • VW ゴルフGTI:現行モデルは全長4295mm×全幅1790mm×全高1465mm
  • VW ゴルフGTI:タイヤサイズは235/35ZR19となる
  • VW ゴルフGTI:フロントシートの背面には収納ポケットもあった
  • VW ゴルフGTI:サイドデザインは、プレスラインがピシッと入りシュッとした塊感がある
  • VW ゴルフGTI:8.5インチのキャディバッグは、リアシートを畳まない状態でもぎりぎり載るという感じだった
  • VW ゴルフGTI:残念ながら現在新車では購入ができないゴルフGTI

あらゆるライフスタイルで楽しめる1台

編集部員それぞれの目線で気になるクルマに乗ってみてレポートするAMWリレーインプレ。第9弾はフォルクスワーゲン「ゴルフGTI」。ドイツ車とは縁のない生活を送っている32歳の筆者が試乗し、さらに「ゴルフ」愛好家の友人に助手席インプレをしてもらいました。

操作系もわかりやすい位置にあるのが嬉しい!

フォルクスワーゲン「ゴルフ」は2024年で、誕生から50周年を迎えた。そのタイミングでホットモデルの「ゴルフGTI」に試乗できるなんて! と喜びながらクルマのキーを受け取った。

今回試乗するモデルは、ゴルフのなかでもハイパフォーマンスバージョンとして進化し続けてきた「GTI」の8代目モデル。初代GTIのワールドプレミアから45年という節目の2021年12月に登場した同車は、初代から続くアイコンであるフロントグリルへの赤い差し色が誇らしく輝く。そこにはVWのがっちりした主張が詰まっているに違いない。

これまで触れる機会がなかったクルマなだけに、恥ずかしながらワクワク! 早く乗りたい気持ちを抑えつつまずはエクステリアをじっくり楽しむ。フロントグリルからつながるヘッドライトには赤いストライプが施されキリッとした表情を見せる。さらにフロントバンパーガーニッシュは大型で、X字型に配置されたフォグランプはチェッカー柄にも見えてカッコいい。

サイドデザインは、プレスラインがピシッと入りシュッとした塊感がある。GTIには専用のスポーツサスペンションが装着されているため、通常モデルと比べて車高を低くセッティングしているのもプロポーションに貢献している。全輪に装着するホイールはオプション設定された19インチアルミホイールで、タイヤサイズは235/35ZR19となる。リアまわりに目を移すと、LEDテールランプにはダイナミックインジケーターを搭載し、特徴的な発光パターンを採用することで後続車への視認性の高さを実現しているとのことだ。そこからさらに目線をずらしたリアバンパー下部にあるディフューザーの左右からは2本のマフラーが突き出し、スタイリングをまとめている。

ちなみにボディサイズは、先代が全長4275mm×全幅1800mm×全高1470mmだったのに対して、現行モデルは全長4295mm×全幅1790mm×全高1465mmと、全長が20mm長くなった一方、全幅は-10mmとスリム化、全高は5mm低くなったプロポーションになっている。

続いてドアを開けてインテリアもチェック。まず目に入る、GTIといえばのタータンチェック柄のシートは、ヘッドレスト一体型のスポーツシートを採用。早速乗り込むと、シートの素材はファブリックで尻触りが心地良い。体を収めただけでホールド性の高さもうかがえる。

パーフォレーテッドレザーを採用した専用のステアリングは、握りが太く個人的には好印象。さらに赤いアクセントとGTIのエンブレムが装着されていることで特別感が得られるのも嬉しい。またステアリングには連結したパドルシフトもあり、峠やサーキットといったシチュエーションで手を離すことなくドライビングに集中できる利便性があることも付け加えておきたい。

ステアリングの先には、デジタルメータークラスターを標準装備。メーターには速度計とタコメーターの表示に加え、ブースト計、時間、外気温、走行距離などが表示される。またオプション設定されているVW純正のインフォテイメントシステム「Discover Pro」は、スマートフォンのようなタッチ操作が可能。ナビゲーション機能をはじめとした、車両の状態や走行データなどをコントロールできる。さらにヘッドライトやハザードといった操作系もわかりやすい位置にあり、初めて乗る人でも迷うことなく操作できる。

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