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キャデラックの新型EV「オプティック」は300馬力で約850万円から。「ラグジュアリー」と「スポーツ」の2つのトリムで勝負します

キャデラックの新型EV「オプティック」は300馬力で約850万円から。「ラグジュアリー」と「スポーツ」の2つのトリムで勝負します

投稿日:

TEXT: AMW  PHOTO: GM Japan

  • キャデラックが新型 「オプティック(OPTIQ )」を発表
  • キャデラック オプティック:キャデラックの次世代ユーザーのためのラグジュアリーエントリーモデルとなる
  • キャデラック オプティック:革新的で表情豊かなインテリアと大胆なエクステリアデザイン
  • キャデラック オプティック:フル充電時の航続距離は300マイル (約482km/キャデラック推定値)を実現
  • キャデラック オプティック:直感的に操作できる車載テクノロジー機能が搭載されている
  • キャデラック オプティック:セグメント最高の荷室容量と2列目の広さを実現
  • キャデラック オプティック:表現力豊かなディテール、統合されたテクノロジー、居心地の良いインテリア
  • キャデラック オプティック:33インチの高度なLEDディスプレイは9K解像度で10億色以上を投影
  • キャデラック オプティック:セグメント最高の荷室容量を実現
  • キャデラック オプティック:リアクオーターパネルのウインドウデザインは、キャデラック初の特有のパターンを施した音響ラミネートガラスを採用
  • キャデラック オプティック:最高出力300psと最大瞬間トルク480Nm(キャデラック推定値)を発揮
  • キャデラック オプティック:キャビン内は、ハイテクで快適、そしてつながりを感じられるようにデザインされた
  • キャデラック オプティック:デュアルモーター全輪駆動を標準装備
  • キャデラック オプティック:ラグジュアリーとスポーツの2つの特徴的なトリムが用意され、米国内販売価格は5万4000ドル(邦貨換算約850万円)

キャデラックのラグジュアリーSUVがEVで登場

キャデラックは2025年のEVモデル新型「オプティック(OPTIQ)」を発表しました。次世代ユーザーのためのラグジュアリーエントリーモデルとして、「リリック」、「エスカレード 」、「セレスティック」、そして来年発表予定の「ヴィスティック」を含む、拡大するキャデラックのラインアップに加わります。オプティックはその目的と独自性をさらに際立たせるために、セグメントをリードするいくつかの機能を搭載してリリースされます。

スリリングかつ俊敏なパフォーマンス

キャデラック「オプティック」は、スポーツ感覚あふれる楽しいドライビング・エクスペリエンスに貢献するデュアルモーター全輪駆動を標準装備する。「リリック」より6インチ短いホイールベースが、よりスリリングかつ俊敏なパフォーマンスをドライバーにもたらす。その卓越した空力性能は、300マイル(約483km/キャデラック推定値)の航続距離を可能にする。

革新的な「アルティウム」プラットフォームと「アルティウム」ドライブ・ユニット、そして低燃費タイヤ(LRR)の採用も、このモデルの優れた航続距離に重要な役割を果たす。ベント付きリアスポイラー、ディフューザー、その他の造形要素など、いくつかの革新的なソリューションにより、印象的なSUVの車両デザインを損なうことなく、車両後方での空力性能の向上を実現した。

気になるパワーユニットは、85kWhのバッテリーパックと標準装備のデュアルモーター全輪駆動推進システムにより、最高出力は300ps、最大瞬間トルクは480Nm(キャデラック推定値)を発揮する。DC急速充電では約10分間で79マイル(約127km)の航続距離が追加可能となる。

オプティックは複数のドライブモードへの切り替えが可能で、シチュエーションに応じたモードをドライバーが選択することができる。日常的な運転に使用する「ツアー」、ドライビングの強化とステアリング操作の向上を図る「スポーツ」、ホイールのスピンを防止する「スノー アイス」、ブレーキ操作の応答性やステアリングフィールの向上などドライビング・エクスペリエンスをパーソナライズする「マイモード」から選択可能だ。

さらに、ドライバー制御のブレーキ機能である「リジェン・オン・デマンド 」を採用していることも特徴的だ。ドライバーがステアリングに装着された専用の感圧パドルで、オプティックを減速または停止させることが可能となる。ほかにも、あらゆる運転条件下で、アクセルペダルのみで車両を減速および停止させることができる「ワンペダルドライビング 」を採用している。このシステムではオプティックの前進運動エネルギーを電気に変換して、必要時に使用できるようバッテリーパックに蓄積することができる。そのため、よりエコな走りにも繋がるというわけだ。

ユニークなデザインのエクステリア

オプティックはキャデラックのEVラインアップにおいてもスポーティで若々しい個性を発揮している。洗練されたサーフェスとテクノロジーをシームレスに融合させたそのシルエットは、ファストバックスタイルの視覚的な軽快さと、キャデラック特有のクロスオーバーのスタイリングを見事に調和させている。大胆なプロポーションのホイールとタイヤも、このモデルのアスレチックなキャラクターとサイズ感を強調していて、大胆なエクステリアデザインとマッチしている。

キャデラックらしさを強調しているブラック・クリスタル・グリルは、キャデラックのバーティカル・シグネチャーデザインが採用されている。グリル内にはレーザー・エッチングされたパターンが施され、さりげないハイテク感を演出する。いっぽう、リアクオーターパネルのウインドウデザインは、キャデラック初の特有のパターンを施した音響ラミネートガラスを採用。このグラフィック・パターンはオプティックの随所に見られ、モンドリアンの紋章と調和して、キャデラックのクラシックなスタイリングを彷彿とさせる。

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