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Defiの新作メーター「レーサーゲージN2+」が登場! ネオヒストリック車に似合う「スタイル98オマージュ」も限定モデルで見逃せません

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

  • 数々の人気アイテムと併せて、メーターを装着したデモカーも展示。輝度やレスポンスを自分の目で確認できるまたとない機会だった
  • 反響の大きかったレーサーゲージN2+は5月29日にリリース。欲しい人は外周リングのカラーやサイズを吟味しておこう
  • レーサーゲージN2+ではワーニングやピークホールドなどの機能を省きリーズナブルな価格を実現。コントロールユニットも不要、メーター単体で使用できる
  • 初代モデルの照明色を復活させたDINゲージ・スタイル98オマージュ。シンプルなデザインでどんなクルマにもフィットする
  • リンク式メーター「アドバンスBF」も人気が高い。通常は真っ暗なフェイスでイグニッションをオンにすると文字盤が浮かび上がる
  • 開発中の新製品に対するアンケート。文字盤や照明のカラーだけじゃなく、文字のフォントなど細かな違いがある。2025年が楽しみだ
  • 1998年にデビューした初代の雰囲気を甦らせたレーサーゲージ・スタイル98オマージュ。ネオヒストリック車にはとくに似合いそう
  • 今まで以上に明るく見やすくなったレーサーゲージN2+。文字盤の基本的なデザインはあえて従来モデルから大きく変えていないそうだ

シンプル・イズ・ベストなメーター「レーサーゲージ」が進化

信頼性の高い追加メーターでチューニング派から圧倒的な支持を集める「Defi(デフィ)」が2024年5月29日、最新アイテム「レーサーゲージN2+」を発売しました。AMWではそれに先立ち4月に宮城で開催された東北カスタムカーショーの会場で同製品の撮影に成功。その詳細を解説します。

追加メーターの最新モデルを展示したDefi

2024年4月27~28日に夢メッセ宮城で開催された東北カスタムカーショー2024。信頼性の高い追加メーターとして絶大な人気を誇る「Defi(デフィ)」がブースを出展し、売れ筋のラインアップと併せて近日中に発売される新アイテムなどを展示した。

とくに注目を集めたのは5月29日リリースの「レーサーゲージN2+」で、多くのユーザーに支持されているシンプルなデザインを踏襲しつつ、マイコンやLEDを一新し、輝度は従来から180%もの向上に成功したという。既存モデルでもっとも明るい「アドバンス」シリーズと同等で、高い視認性とコントロールユニット不要の手軽さで人気を博しそうだ。

外周リングのカラーはレッドおよびブルー、サイズはφ52mmとφ60mmの2パターンを展開し、ブースト/温度/圧力/電圧を高精度で計測。チューニングカーやサーキット仕様は当然として、インテリアのドレスアップにも最適なパーツだろう。

ネオヒストリック車と相性のいい「スタイル98オマージュ」

もうひとつレーサーゲージのシリーズとしては、ネオヒストリックカーと相性がいいメーターも。その名も「レーサーゲージ・スタイル98オマージュ」で、1998年に登場した初代デフィ・リンクメーターで採用された、ブラックまたはホワイトの文字盤にグリーンの照明を組み合わせ、ブースト/温度/圧力の3機種でサイズはφ60mmのみとなっている。こちらは3月から発売している限定モデルなので、欲しい人は早めに手に入れたほうがよさそうだ。

また純正オーディオのスペースなどにピッタリ収まる「DINゲージ」にも、スタイル98オマージュとして初代モデルと同じ照明色が復活した。文字盤はブラックとホワイトで夜間はグリーンのライトが点灯、後付け感の少ないデザインで一躍ヒット商品となっている。

上で紹介した2モデルは初代を大切に使い続けているユーザーも多く見かけるが、Defiの廣江さんによると追加メーターの寿命は使用環境で差はあれど10年が目安。愛車のコンディションを正しく把握するためにも、一定の年数が経過したら交換とまではいわずとも、点検やオーバーホールを勧めているとのことだ。なおデフィでは生産が終わったモデルの部品を3年はストックし、長く愛用してもらうためのサポート体制を整えているのも嬉しい。

東北のユーザーに向け新商品のアンケートも

もうひとつの目玉は2025年に発売する新商品に関するアンケート。追加メーターのプロトタイプを照明色がよく分かる状態で展示し、ブースを訪れたユーザーに聞いた生の意見を参考にするという。なお東北カスタムカーショーではグリーンの照明が人気だったようで、同じアンケートを全国のイベントで実施しつつ、来年の東京オートサロンで発表する予定なので、現地で自分の声が反映されたか確認してみてはいかがだろうか。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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