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Defiの新作メーター「レーサーゲージN2+」が登場! ネオヒストリック車に似合う「スタイル98オマージュ」も限定モデルで見逃せません

今まで以上に明るく見やすくなったレーサーゲージN2+。文字盤の基本的なデザインはあえて従来モデルから大きく変えていないそうだ

シンプル・イズ・ベストなメーター「レーサーゲージ」が進化

信頼性の高い追加メーターでチューニング派から圧倒的な支持を集める「Defi(デフィ)」が2024年5月29日、最新アイテム「レーサーゲージN2+」を発売しました。AMWではそれに先立ち4月に宮城で開催された東北カスタムカーショーの会場で同製品の撮影に成功。その詳細を解説します。

追加メーターの最新モデルを展示したDefi

2024年4月27~28日に夢メッセ宮城で開催された東北カスタムカーショー2024。信頼性の高い追加メーターとして絶大な人気を誇る「Defi(デフィ)」がブースを出展し、売れ筋のラインアップと併せて近日中に発売される新アイテムなどを展示した。

とくに注目を集めたのは5月29日リリースの「レーサーゲージN2+」で、多くのユーザーに支持されているシンプルなデザインを踏襲しつつ、マイコンやLEDを一新し、輝度は従来から180%もの向上に成功したという。既存モデルでもっとも明るい「アドバンス」シリーズと同等で、高い視認性とコントロールユニット不要の手軽さで人気を博しそうだ。

外周リングのカラーはレッドおよびブルー、サイズはφ52mmとφ60mmの2パターンを展開し、ブースト/温度/圧力/電圧を高精度で計測。チューニングカーやサーキット仕様は当然として、インテリアのドレスアップにも最適なパーツだろう。

ネオヒストリック車と相性のいい「スタイル98オマージュ」

もうひとつレーサーゲージのシリーズとしては、ネオヒストリックカーと相性がいいメーターも。その名も「レーサーゲージ・スタイル98オマージュ」で、1998年に登場した初代デフィ・リンクメーターで採用された、ブラックまたはホワイトの文字盤にグリーンの照明を組み合わせ、ブースト/温度/圧力の3機種でサイズはφ60mmのみとなっている。こちらは3月から発売している限定モデルなので、欲しい人は早めに手に入れたほうがよさそうだ。

また純正オーディオのスペースなどにピッタリ収まる「DINゲージ」にも、スタイル98オマージュとして初代モデルと同じ照明色が復活した。文字盤はブラックとホワイトで夜間はグリーンのライトが点灯、後付け感の少ないデザインで一躍ヒット商品となっている。

上で紹介した2モデルは初代を大切に使い続けているユーザーも多く見かけるが、Defiの廣江さんによると追加メーターの寿命は使用環境で差はあれど10年が目安。愛車のコンディションを正しく把握するためにも、一定の年数が経過したら交換とまではいわずとも、点検やオーバーホールを勧めているとのことだ。なおデフィでは生産が終わったモデルの部品を3年はストックし、長く愛用してもらうためのサポート体制を整えているのも嬉しい。

東北のユーザーに向け新商品のアンケートも

もうひとつの目玉は2025年に発売する新商品に関するアンケート。追加メーターのプロトタイプを照明色がよく分かる状態で展示し、ブースを訪れたユーザーに聞いた生の意見を参考にするという。なお東北カスタムカーショーではグリーンの照明が人気だったようで、同じアンケートを全国のイベントで実施しつつ、来年の東京オートサロンで発表する予定なので、現地で自分の声が反映されたか確認してみてはいかがだろうか。

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