最後のガソリンエンジン車を特別な1台で
3モデルに共通した特別仕様は以下の通りである。
1. コーンズ 60th エディション ビスポークインテリア
2. コーンズ 60th エディション専用フロントフェイシアパネルへのアクセントカラー・スプリットライン
3. コーンズ 60th エディション専用エンブレム刺繍
4. コーンズ 60th エディション専用スカッフプレート
5. コーンズ 60th エディションエンブレム刺繍入りクッション
6. コーンズ 60th エディション カラースタイリング仕様
7. ブラックライン仕様
8. 22インチの10スポークホイール(ブラックペイント)を装備
価格はコンチネンタルGTが4250万円(消費税込・以下同)、コンチネンタルGTCが4550万円、フライングスパーが3850万円となり、2024年6月以降にデリバリーが開始されるという。ベントレーの最後のガソリンエンジン車を欲しいと思われる方、そして、通常モデルではない特別な1台が欲しいと思われる方は、ぜひ問い合わせをしてみてはいかがだろうか。詳しくは専用サイトを確認してほしい。
AMWノミカタ
コーンズのベントレー取り扱い60周年を祝う大事な年がW12エンジン、V8エンジンの終了を迎える年となってしまったのはなんとも悲しい出来事である。しかし、この限定車はベントレーモーターズジャパンが発表したコンチネンタルGTの10台限定「ラスト・オブ・ライン」とは異なるモデルやカラーを検討している方にはいいモデルなのではないだろうか。
コーンズでこれまで培われてきたセンスの良さをマリナーのビスポーク部門が形にしたモデルとなり、どの仕様のカラーの組み合わせをみても魅力的である。デリバリーも6月からとのことでマリナー仕様でありながらこれから半年も1年も待つ必要がない。こんなモデルを見ると本当にエンジンモデルの終了を実感するが最後に購入すべき価値のあるモデルだ。