自分で配管をDIYできる画期的なホース&フィッティングを採用
最後に特筆したいのがホースとホースフィッティングだ。通常ホースフィッティングは、専用の大型カシメ工具が必要で、工具を持っている専門店でオーダーしてホースを製作する必要があり、車種ごとのホース製作コストがどうしても高くなりがちだった。
そこでCRUIZEでは全く新しいスタイルのフィッティングを採用。別売りのクリッププライヤーを購入すれば個人でもDIYでホースを製作することが可能となり、ホースの取り回しや設置方法も取り付け現場でフレキシブルに変更しやすくなったのだ。またホース自体も従来よりも細い直径ながら耐圧性能はしっかりと確保したホースを標準で採用することで、狭い場所でもホースを通すことが可能となっている。
例えばトランクに本体を設置するなど、ホース長が通常より長く必要な場合も、別売りでホースを購入可能なほか、各種フィッティングなど豊富なオプションを用意することで、あらゆる車種や装着方法に対応可能なサービス体制となっているのだ。
AMWでは引き続き、実際にCRUIZE電動コンプレッサー式クーラーキットを装着したクルマの事例を紹介していく予定だ。