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働くトヨタ「サクシード」が本気のサーキット仕様に変身! ターボ換装で普段の仕事でも大活躍してくれそう!?

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

サーキットを走り込んで開発したオリジナル車高調を装備

それではティークライムの新藤代表が自ら走り込んで開発したサクシードのオリジナルパーツや、壊さずに走るためのチューニングを紹介しよう。エンジンは先に書いたとおりのターボ仕様で、吸排気系を変更しインタークーラーは前置きに。ターボによる熱量の増加と高回転を多用するサーキットに備え、ラジエターは厚さ16mmしかない純正から35mmのアルミ製に変更し、オーバーヒートの不安なく全開でアタックできるようになった。

パワーが上がったことでブレーキも13インチから14インチにサイズアップし、足まわりは自ら走り込んでセットアップしたオリジナル車高調を装着する。タイヤや走りに合わせてスプリングは硬めにセットし、現在は前後とも14kg/mmに落ち着いているとのことだ。

他にもキャンバープレートやリアのバンプストッパーを始め、サクシード&プロボックスを研ぎ澄ますためのパーツが満載。今後はリンクECUを使ったセッティングなど、制御系をメインにより突き詰めていくという。

なおコンディションのいい中古車は以前よりだいぶ減っているが、ティークライムでは全国にネットワークを広げベース車両の販売から、サーキット仕様のチューニングを施しての納車までお任せできる。普段は仕事や日常の足として使いながら、休日になれば荷物を下ろしてサーキット。パワフルなターボなら普段の使い勝手も向上するし、サクシード&プロボックスは最高のオールラウンダーかもしれない!?

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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