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ラリー界で元アスリートたちの存在感が上昇中! オリンピック金メダリスト清水宏保選手がふたたび全日本丹後にチャレンジ

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

SSではタイムアップしクラス13位に

このラリー丹後を制したのは、JN-1クラスは新井大輝/松尾俊亮組(シュコダ「ファビアR5」)で、今季2勝目を飾ることとなった。2位に勝田範彦/木村裕介組、そして3位に奴田原文雄/東 駿吾組と、2台のトヨタ「GRヤリス ラリー2」が表彰台に上がることとなった。

このラリーで清水選手の乗る「No.59 エムリットヤリス(JN-5クラス)」はクラッシュもなく、同じコースを2本走行したSSではタイムアップも果たし、トータルタイム32分58秒6でクラス13位(総合60位)でフィニッシュとなった。2日間のラリーを終えて、清水選手は次のようにコメント。

「ラリー競技スタートから実質3年目、14戦目のラリーの挑戦となりましたが、全日本ラリーデビューからの1年間で変化を感じられてよかったと思います。ちょっとずつですが、最初のころとは感じ方が変わってきています。今日もレッキノートの精度が低いなと自分の中でも感じていて、それがもう少し変えられたら、アクセルやブレーキのポイントも変わってくると思いますし、それでタイム向上につなげられれば、と思います。次はモントレーに参戦しますが、走り方を見つけて、もう少し自分でノートも含め変えていきたいと思います」

昨シーズン、ラリー丹後とハイランドで清水選手とペアを組んだ三野選手からは、今後の成長に期待するコメントをもらうことができた。

「本人はまだまだノートの精度を上げなければと思っているようですが、1年前の丹後のノートと見比べてみたら、良くなっているところがいろいろとありました。ひとつのコーナーとだけ捉えていたところが、入り口が緩くて奥がきついとか、オープンで出られるといった具合で、精度は徐々に上がっています。あとは、本人も感じていると思いますけど、アクセルを踏めるところがノートの情報が足りなくて踏めないというところもあって、まだまだ伸びしろはあると思います。ノート以外でも、走り方では以前はフロントで引っ張ってぐいって曲げていく感じだったのが、しっかり荷重を載せて曲がっているというように変わってきているので、これからも楽しみです」

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