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最新デザイナーズ系賃貸ガレージハウスを紹介! ガラスとコンクリートに囲まれた最高の趣味の隠れ家でした

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TEXT: 中村孝仁(NAKAMURA Takahito)  PHOTO: 中村孝仁(NAKAMURA Takahito)

  • 閑静な住宅街の突き当りの門がガレージの入り口
  • ガレージ入り口の門はこのように電動で開閉する
  • 奥の使用者のためにシャッター前にターンテーブルが装備される
  • 奥行きは広く楽に車2台を止めることができる。中央を貫くのが排水溝
  • 2階の居住スペース
  • 床面がガラス張りに。ここから階下のクルマを眺めることができる
  • 窓枠などはアストンマーティンのレーシングカラーを再現。オーナーのこだわりである
  • オーナーになった気分でその世界観に没入してみた
  • 排水溝を拡大するとご覧の通り。見た目に美しく、かつ掃除しやすい
  • 建物全景。全部で4世帯が入居できる
  • スイッチ類は御覧のようなトグルスイッチを採用。操作感がすこぶる良い
  • ガラス張りの床から階下を覗くとご覧のようになる

オーナーのこだわりを感じられるガレージを訪問

自動車好きにとっての憧れは、自分の好きなクルマを身近に置いておけるインナーガレージ付きの家を建てることでしょう。一方で、すでに家があっても愛車を停めるスペースがなく、車庫を借りたとしても自宅から離れているような場合は盗難やいたずらが怖い、だから人目につきにくい安心な場所に保管したい、というユーザーもいると思います。今回は賃貸ガレージハウスの最新事情について話を伺ってきました。

クルマの保管について悩んでいるオーナーも多い

趣味車を所有している人にとって、愛車をどのように保管するかは悩みどころである。露天の駐車場にカバーを被せて置いておくのが一番安直な答えなのだが、それでは愛車がいかにも可哀そうだ。日頃から足に使う実用車ならそれでもかまわないだろうし、もしかしたらカバーもいらない。しかしこれが年季の入った旧いクルマで雨やホコリにも気を使うとなると、そうはいかない。近年クラシックカー熱も上昇し、そうしたクルマの保管について、あれこれ悩んでるユーザーは少なくない。

そんなガレージの最新事情について、日本ビルディング経営企画代表の千葉さんに話を伺った。千葉さんの会社ではさまざまなパターンに沿って、愛車を仕舞うことができる物件の企画開発を行っている。千葉さん自身が無類のコレクターでもあるので、企画する物件それぞれにもクルマ好きならではのこだわりがあった。

ここでは一般的にガレージハウスと呼ばれる建物について話をするが、そもそも論としてこのガレージハウスに対する考え方は立ち位置によってさまざまである。単にいいクルマを持っていて家もあり、そのクルマをどこかに仕舞いたいというケースに始まって、冒頭に話したように家を建てる時どのようにデザインをするかという施主的立場。そしてクルマもあって土地も持っているけど、将来を考えてその土地を資産として運用する傍らで、その一部にクルマを置くといった、さまざまなケースが考えられるわけである。

それらすべて網羅するのは大変なので、今回はいわゆる賃貸のガレージハウスについて話をしようと思う。

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