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築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】

築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

モーテルも食事処もよりどりみどり

スケジュールに余裕があれば1泊するのもいいだろう。今も宿場町として大きな役割を果たすバーストーには、リーズナブルで清潔な個人経営のモーテルがたくさん。「モーテル66」に「スターダスト・イン」、「ルート66モーテル」に「サンズ・モーテル」。いつも飛び込みで宿泊するがハズレを引いたことは一度もない。

食事も全国チェーンのファストフードからローカルなレストランまでよりどりみどりで、私は宿のスタッフに教えてもらった郊外のステーキハウスがお気に入りでよく通っていた。しかし今回の記事を書くため調べてみたら、コロナ禍の影響か2020年に閉店した模様。私が生まれた1974年にオープンしたのも何かの縁と感じ、メニューもサービスもよかっただけに残念でならない。

ヴィクターヴィルにもルート66のミュージアム!

バーストーの次に立ち寄りたい街は、60kmほど南西のヴィクターヴィル。人口が13万を超えるバーストーよりはるかに大きな街で、郊外にある空港は「飛行機の墓場」としても知られている。

そして街の中心部には「カリフォルニア・ルート66ミュージアム」が。かつてレストランだった建物は決して大きくはないものの、クリスマスなどの特別な祝日を除き年中無休で入場も無料だ。ロサンゼルスから日帰りで訪れる観光客が多いせいか、他のミュージアムよりもお土産は充実している気がするし、英語が堪能じゃない人とのコミュニケーションも上手。シカゴから西へ向かって旅をスタートした場合、ルート66関連のミュージアムはここが最後となる。

ヴィクターヴィルを過ぎれば標高1150mのカホン峠に突入。アメリカ西部の壮大な景色に別れを告げて、ロサンゼルス大都市圏へと足を進めよう。

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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