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スズキ「アルト」が200台以上集結! 希少なスライドドア仕様や「ハッスル」の姿もあった「あると祭2024」とは

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

  • 参加資格はアルト乗りに加え、アルトが好きな方なら誰でもOK
  • 200台以上のアルトとアルトファンが集まった
  • コロナ禍での休みを挟んで、4年ぶりの開催となった
  • 世代ごとに集まっているオーナーも多かった
  • さまざまな世代のアルトが集合していた
  • ENDLESSなどのメーカーやショップが、デモカー展示を含めたブースを展開
  • スポンサーや参加者が提供した商品がゲットできるジャンケン大会なども行われていた
  • アルトワークスはもちろん、アルトハッスルなど、オーナーはさまざまな方向性でアルトを楽しんでいる
  • あると祭を主催する「ガレージいじりや」の小林さん
  • 来年も同じ日、同じ場所で開催予定だ
  • 2024年5月4日(土)、長野県の坂高原スキー場・第一駐車場で開催された「あると祭2024」
  • 1991年に発売された、スライドドア仕様のアルト スライドスリム エポ

長野・治部坂高原スキー場にオーバー200台のスズキ アルトが集合

2024年5月4日、長野県の治部坂高原スキー場 第一駐車場で開催された「あると祭2024」。長野県でスズキ「アルト」などを手がける「ガレージいじりや」が主催しているこのミーティングは、コロナ禍を挟んで4年ぶりの開催となりました。参加資格はアルト乗り、もしくはアルトが好きな方ということで、別車種での参加も可能。とはいっても、やはり多くの参加者は日本の北から南までのアルト乗りたちなのでした。

コロナ禍を挟んで4年ぶりの開催

もともとは「アルト仲間が集まれたらいいね」ということで88台からスタートし、コロナ禍前のイベントでは約400台が集合していた「あると祭」。そして4年間の休みを挟んだ2024年の今回は、開催の周知が十分ではなく約半数程度の参加台数となっていたようだが、それでも200台以上が参加することになった。

会場に集まったアルトは新旧さまざまで、人気のアルトワークスはもちろんのこと、スライドドア仕様やサーキット仕様、はたまた燃費重視仕様のカスタムなど、多彩なスタイルのアルトとそのオーナーが参加。その中の何台かは、AMW恒例のオーナースナップでご紹介していくのでお楽しみに。

会場となった治部坂高原スキー場では、参加者のアルトだけでなく、同じ長野県を本拠とするENDLESS(エンドレス)をはじめとしたメーカー、ショップのブースが並び、主催のガレージいじりやのもうひとつの商品であるオリジナルハンバーガーの販売など、賑やかなものとなっていた。

アルト好きたちが情報交換しながら旧交を温める場

コンテンツとしては開会式、集合写真、ブース紹介、じゃんけん大会などが行われるが、アワードなどはあえて設けていないという。じつは過去に数回アワードを設けたこともあるそうだが、それぞれが好きで大切に乗っているクルマに上下を付けるのは違うということで、現在はアルト好きが集まり情報を交換し旧交を温めることを第一としているそうだ。

毎年5月4日に治部坂高原スキー場で開催することで、アルト乗りにとって恒例の同窓会となっている「あると祭2024」。事前の申し込みは不要で、2024年の場合は参加費1台3000円、同乗者は中学生以上で500円を現地で支払えば参加可能となっている。もちろん来年も同じ日・同じ場所で開催予定だ。

「1年に1回、ちょうど日本の真ん中くらいで久しぶりの人や初めての人など、みんなに会えるのが嬉しいですね。遠いところだと北海道から沖縄の方まで、この日に合わせて皆さんいらっしゃるので、アルト祭をやってなければ会えない人たちに会えたりするのも、やっぱり楽しみなんですよね」

とガレージいじりやの小林さんは語ってくれた。

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