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300台以上のダイハツ新旧「コペン」が裾野に集合! オーナーの手づくりミーティングが急成長した理由とは?

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

  • 静岡県の水ケ塚公園駐車場で開催された第2回TCM(Tシャツ・コペンミーティング)
  • 遠くは沖縄からの参加者もいたようだ
  • ワイドボディ化など、カスタム系も多数参加
  • ポルシェ356スタイルのコペン
  • 初代、2代目、ノーマル、カスタム、集まったコペンはさまざま
  • こちらは、BMW風のルックにカスタムされたコペン
  • 英国風のスタイルも
  • 大胆なリフトアップスタイルのコペンも参加
  • シザーズドアの姿もチラホラ
  • ジャンケン大会などさまざまなコンテンツが用意された
  • 2024年デザインのTシャツが参加者に配られた
  • 会場には300台以上の新旧コペンが集合
  • モダンポルシェ風のスポーティなスタイルに仕上げられたコペン。ボディサイドには「COPERSCHE」の文字

第2回TCM(Tシャツ・コペンミーティング)が静岡で開催

軽自動車でありながら電動ハードトップを奢られたオープンカーとして2002年にデビューしたダイハツ「コペン」は、20年以上すぎた今も数多くのオーナーたちに愛されています。コペンオーナーたちによる「第2回TCM(Tシャツ・コペンミーティング)」は第2回にして、初回の1.5倍となる300台以上が集まるビッグイベントに成長。その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。

オーナーがつくるコペンのミーティング

2024年5月12日(日)に、富士山を望める静岡県裾野市の水ケ塚公園駐車場で開催された「第2回TCM(Tシャツ・コペンミーティング)」。第1回目となった昨年の小笠山総合運動公園の駐車場から場所を移して開催されたこのミーティングの主催者は、20代のコペン乗りの女性“あいうた”さんだ。

昨年はコペンオーナーの輪を広げるためと自身のチャレンジとしてTCMを開催したそうだが、今回はさらにオーナーの輪をつなげ、参加台数やコンテンツをより充実させることを目標に開催場所も移し、スタッフとともにこの日を迎えたという。

コペンオーナー同士をつなぐ多彩なコンテンツを用意

TCM(Tシャツ・コペンミーティング)とは、その名の通り、参加者にオリジナルデザインのTシャツが配られる(参加費用に含まれる)というスタイルのイベントで、今回の参加台数は昨年の1.5倍を超える300台オーバー! そうなると初参加となるオーナーや、初対面のオーナーも多いわけだが、主催者側がさまざまなコンテンツを用意してオーナー同士のコミュニケーションをサポートしているのも特徴のひとつとなっている。

例えば、チーム分けしてお題を解決することで、チーム内での話し合いを通してお互いの所有するクルマなどを知られるようにしたり、ジャンケン大会のほかに事前に賞品を紹介するインスタライブを行い、当日お題に勝った人が人気の賞品をゲットできる獲得大会など、趣向がこらされたものとなっている。

その他にも各種アワードや、コスプレで目立っていた人を表彰したり、SNSでイベントを拡散してくれた人に贈られるインフルエンサー賞など、さまざまなコンテンツを用意。これも前記の通りスタッフたちの想いからだ。“あいうた”さんはこう語ってくれた。

「人と人の輪をつなげることも目的のひとつなので、内容も盛りだくさんにしたいんですよ。参加費も頂いているので、この参加費でこの内容か……ってなってほしくないので、期待値を超えるように企画を組んでいる感じですね」

参加車両もさまざまな個性でアピール

第2回TCMの豊富なコンテンツに参加したオーナーたちも楽しんだようだが、もちろん参加した300台以上のコペンも見どころが満載だった。初代から2代目、ノーマルからカスタムまで、さまざまな方向性のコペンが並んでおり、オーナーそれぞれのアイデアに対して他のオーナーが質問する姿が多く見受けられた。また、参加車両の他に4つのショップのデモカーも展示されており、そちらも参加者は今後のカスタムの参考にしていたようだ。

百花繚乱のコペンが並び、コンテンツも豊富に用意され、コスプレ姿のオーナーも数多く見かけるなど、華やかな雰囲気となっていた第2回TCM。オーナー自身が創っていくミーティングのひとつのカタチとして、とても見どころの多い1日となっていた。

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