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豪華装備のダイハツ「アトレー」は街乗りもアウトドアも両立! ケイワークスならではのハイエンドマルチ軽キャンパーとは

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

洗練されたインテリア

エクスクルーシブ・ミニ・バードは、高級感のある家具を中心に洗練されたインテリアを持つ軽バン・ハイエンドモデルの位置付けで登場。車内レイアウトは、リアに横向きベンチが設置でき、その前にシンクなどとつながるテーブルを配置。水まわり機能も妥協することなく備え、小型ながら専用ギャレーを持ち、車外でシャワーも使えるように設計している。

また、気になるフルフラットベッド化については、横向きシートの背もたれを動かすだけの簡単動作で展開できる機能がとても便利。そのサイズも1800mm×1050mmとゆったりの就寝スペースを取り、ベッドマットには贅沢な体圧分散コアベッドマットを使用している。

充実装備で価格以上の価値あり

キャンパー装備としては、電子レンジを標準装備し、生活家電に電源を安定供給するために、シート下に100Ahリチウムイオンバッテリーと2000W正弦波インバーターを標準装備。さらに、25A外部充電システムと20A走行充電システムを備えるほか、オプションでソーラーパネルの搭載が可能だ。じつはこのスペックは、キャブコンに匹敵するほどのパワーを誇り、電子レンジだけでなく、冷蔵庫、ドライヤー、IH調理器などの高出力の家電にも使用にたいしてゆとりを持って対応する。

また、エクスクルーシブ・ミニ ・バードはペットとの快適旅もテーマとして掲げているため、オプションで12Vクーラーも用意。標準装備の100Ahリチウムイオンサブバッテリーで、約4時間のエアコン連続使用が可能だ。

外装についてもモスグリーンのアウトドア感を演出するボディカラーにJAOS製ホイールで足もとを引き締めたエクスクルーシブ・ミニ・バード。見た目も中身も巧みに詰め込まれた装備は、価格以上の価値があり、オーナーの所有欲を必ずや満たしてくれるはずだ。価格は398万円(消費税込)からとなっているので、この機会に軽キャンパーの購入を検討してみてはいかがだろうか。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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