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ジープ新型「ラングラー」が大幅改良! エントリーモデルは799万円から。「サハラ」は31万円も値下げをした理由とは

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TEXT: iconic  PHOTO: Stellantis Japan

  • ジープ ラングラー:ハードコアモデルのアンリミテッド ルビコンは牽引能力を向上
  • ジープ ラングラー:アンリミテッド サハラ。全グレードでアルミホイールのデザインも変更されている
  • ジープ ラングラー:300台限定のアンリミテッド サハラ ローンチエディション
  • ジープ ラングラー:追加設定されたアンリミテッド スポーツ、エントリーモデルの復活となる
  • ジープ ラングラー:マストアンテナを廃止し少しすっきりしたスタイルに
  • ジープ ラングラー:12.3インチのタッチスクリーンを全車標準装備
  • ジープ ラングラー:サイドカーテンエアバッグを標準とし安全性が向上している
  • ジープ ラングラー:ローンチエディションのフェンダーにはトレドノースの地形柄入りデカールが備わる
  • ジープ ラングラー:ローンチエディションのテールゲートデカール。ジープ誕生の年である1941のロゴが入る
  • ジープ ラングラー:伝統の7スロットグリルのデザインを変更。グレードによってグリルサラウンドの色が異なる
  • ジープ ラングラー:新型登場を記念した2つの限定モデルも用意。限定モデルは価格をベースの10万円高に抑えている
  • ジープ ラングラー:追加設定され復活したエントリーグレードのアンリミテッド スポーツ。車両本体価格は799万円(消費税込)となる

デザインや装備を刷新した新型モデルを発表

ジープのアイコンともいえる本格オフロードSUV「ラングラー」の大幅改良モデルが発表されました。エクステリアは7スロットグリルのデザイン変更などが行われています。より幅広い層にアピールすべく、エントリーグレードの復活や価格の見直しが行われたことに注目です。

装備を充実させながら価格引き下げ

ステランティスはジープの本格オフローダー「ラングラー」の改良を行い、2024年5月10日より販売を開始した。従来の「アンリミテッド サハラ」と「アンリミテッド ルビコン」に加え、エントリーグレードとなる車両本体価格799万円(消費税込)の「アンリミッド スポーツ」を追加設定する。

さらに従来モデルの価格をアンリミテッド サハラは31万円下げの839万円(消費税込)に、アンリミテッド ルビコンは16万円下げた889万円(消費税込)とすることで、より幅広い層にアピールすることを狙いとしている。2018年に登場した現行ラングラーの国内累計販売台数は2万5000台を超え(2023年末時点)、シリーズ最多の販売台数を記録しているという。

伝統の「7スロットグリルのデザイン」を変更

エクステリアはラングラーのアイコンである7スロットグリルを変更、デザインだけでなくエンジンの冷却性も向上させている。新デザインのグリルはブラックをベースにアンリミテッド スポーツとサハラにはニュートラグレーメタリック、アンリミテッド ルビコンにはプラチナシルバーのグリルサラウンドが採用される。

ホイールも新意匠が採用された。アンリミテッド スポーツはグレーアクセント入り17インチアルミホイールにオールテレインタイヤを、アンリミテッド サハラは18インチアルミホイールにオールシーズンタイヤを装着する。ハードコアモデルであるアンリミテッド ルビコンは専用17インチアルミホイールにマッド&テレインタイヤを備えている。

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