最新世代システムを標準搭載
また、これまでオフロード走行時に木の枝などに引っかかることがオーナーから指摘されていたというマストアンテナを廃止し、フロントウインドシールドに統合したアンテナを装着した。ちなみに、従来のマストアンテナがあった所には「Trail Ratedバッジ」が備わる。
アンリミテッド ルビコンはサスペンションとアクスルの設置方法をセミフロート構造から、より強固で堅牢な構造のフルフロートへと変更しており、牽引能力がさらに向上している。
インテリアも装備が充実し、ラングラー初のカーテンエアバッグを標準装備。Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応した、最新世代システムを搭載する12.3インチタッチスクリーンも標準で搭載されている。また、アンリミッド スポーツ以外にはフロントシートに12ウェイパワーアジャスタブルシートを備え、ドライブをより快適にする。
登場を記念した限定モデルも用意
今回の新型登場を記念して「アンリミテッド ルビコン ハイ ベロシティC/C」と「アンリミテッド サハラ ローンチエディション」という2つの限定モデルも登場した。
アンリミテッド ルビコンをベースとしたハイ ベロシティC/Cの価格は899万円(消費税込)で、10台限定の抽選販売となるが、残念ながら応募抽選は人気のためすでに終了している。ボディカラーは新型のアイデンティティを際立たせるビビッドなイエロー(ハイ べロシティ C/C)としている。
一方のアンリミテッド サハラをベースとしたローンチエディションは300台の限定で価格は849万円(消費税込)。ラングラー生産工場であるトレドノースの地形柄のフェンダーデカール、ジープ誕生の年である1941のロゴが入ったテールゲートデカールを装備し、ボディカラーは特別色であるアンヴィル C/Cを用いている。