ベントレー・ホームの家具を随所に配置
また、天井の高さはステージエリアの周りに視覚的な壮大さを生み出すように調整されており、低めの座席エリアとプライベートダイニングエリアによって、快適さとパフォーマンスの見やすさを実現しているという。また、ベントレー・ホームの家具が随所に配置される。
ベントレー モーターズのデザインコラボレーション部の責任者であるクリス・クック氏は、このようにコメントした。
「ラグジュアリーでクラフツマンシップにあふれたベントレーブランドの真髄をクラブに反映し、親密でエクスクルーシブなクラブを作り上げました。クリアな音響を実現すると同時に、ウールの音響用ダイヤモンドパネルからステージ内の優美なウォールナットのインレイに至るまで、ベントレーの特徴的なデザインのディテールを取り入れています。それぞれのディテールが調和して、顧客の思い出に残る体験に貢献しています」
ベントレー モーターズのプロダクト&マーケティングディレクターのスティーブン・デ・プロイ氏は、このように語る。
「ベントレーの細部まで作り込まれたインテリアやパワフルなエンジンサウンドは、ベントレーのライフスタイルに欠かせない要素となっており、このクラブはそういったベントレーの理念を具現化したものです。顧客やVIPの方々にはアリーナのステージで世界最高の音楽を鑑賞した後に、このラグジュアリーな空間でベントレーブランドの真髄に触れていただけます」
AMWノミカタ
レコード・ルームと聞くとレコーディングスタジオを作ったのではないかと思うが、このベントレー・レコード・ルームをたとえて言うならば、最高の音楽を楽しめるプライベートな高級会員制クラブだ。コープライブを運営するOVGインターナショナル社の社長であるサム・ピッチョーネ氏は、
「ロンドンを含め他のどこよりも優れた質の高いエンターテインメントをマンチェスターに提供する」
と自信を見せている。コープライブのリュクス会員はイベントの前後やイベント中にこのスペースを利用することができ、ライブのベストチケットを入手できるだけでなく、ベントレー・レコード・ルームで行われるさまざまなスペシャルイベントに参加することができる。
ショールーム以外にもベントレーの世界観を体験してもらえる場を作り、ファンを増やしていくことがラグジュアリーライフスタイルブランドへの変化の道を進むベントレーに課せられた課題なのだろう。