クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 大工のトヨタ「ハイエース」はコンテナを上手に使って整理整頓。スーパーチャージャー付きで「こう見えて、走るとかなり速いです」
CUSTOM
share:

大工のトヨタ「ハイエース」はコンテナを上手に使って整理整頓。スーパーチャージャー付きで「こう見えて、走るとかなり速いです」

投稿日:

TEXT: 木村隆之(KIMURA Takayuki)  PHOTO: 木村隆之(KIMURA Takayuki)

  • トヨタ ハイエース:自作したとは思えない出来栄えの、手製のベッドキット。さすが大工さん。このベッドキットの下段に、仕事の道具が積み込まれるのだ
  • トヨタ ハイエース:まずは、ラゲッジの一番奥にコンテナに収められたビス類、ボンド類を積み込む
  • トヨタ ハイエース:この位置でも取り出しはリアシートから可能に
  • トヨタ ハイエース:この位置でも取り出しはリアシートから可能に
  • トヨタ ハイエース:ビス類のコンテナの前には、インパクトやドリルなどの電動工具を入れたコンテナを配置
  • トヨタ ハイエース:コンテナの中には、インパクトやドリルが収納される
  • トヨタ ハイエース:工具類を入れたコンテナの横に集塵掃除機を収納
  • トヨタ ハイエース:スライド丸ノコの横に高価なレーザー墨出し機を収納する
  • トヨタ ハイエース:集塵掃除機の横にスライド丸ノコが鎮座
  • トヨタ ハイエース:延長コードやエアホース、小物などを入れた引き出し式のコンテナを利用する
  • トヨタ ハイエース:スライド丸ノコと高価なレーザー墨出し機の前に、腰ベルトとよく使用する工具類を入れたケースをざっくりと配置
  • トヨタ ハイエース:スライド丸ノコと高価なレーザー墨出し機の前に、腰ベルトとよく使用する工具類を入れたケースをざっくりと配置
  • トヨタ ハイエース:引き出し式のコンテナの上に定規類や脚立を、横の空いた空間にそのほかの定規や工具を置く
  • トヨタ ハイエース:引き出し式のコンテナの上に定規類や脚立を、横の空いた空間にそのほかの定規や工具を置く
  • トヨタ ハイエース:折りたたみ式のボックス
  • トヨタ ハイエース:ベッドの上には、手作りの作業台や折りたたみ式のボックス
  • トヨタ ハイエース:手作りの作業台
  • トヨタ ハイエース:手作りの作業台や折りたたみ式のボックスの上に、台車をセット
  • トヨタ ハイエース:結構な物量ながら、すっきりとまとめられている
  • トヨタ ハイエース:ラゲッジの奥に積んだビス類やボンド類は、リアのドアを開けると取り出せるように工夫されている
  • トヨタ ハイエース:リアシート前には、としちゃんさんが使い勝手の良いように小物類を配置
  • トヨタ ハイエース:実際に搭載されている荷物
  • トヨタ ハイエース:注目は、何と言っても自慢のブリッツのスーパーチャージャー
  • トヨタ ハイエース:ひと際目立つワンオフの給油口
  • トヨタ ハイエース:車室内はメーカーが不明ながらパネルでデコレートされ、好みのステアリングにシフトノブ、そしてレカロのシートを装着
  • トヨタ ハイエース:エセックスのエアロでエクステリアを固める
  • トヨタ ハイエース:エクステリアをセンス良くエセックスでまとめている
  • トヨタ ハイエースと、オーナーの“としちゃん”さん
  • トヨタ ハイエース:ラゲッジは2段式にしている
  • トヨタ ハイエース:収納はいたってシンプルにまとめている

スーパーチャージャー搭載の最速!? 作業車

トヨタ「ハイエース」はさまざまなプロフェッショナルたちの仕事の相棒として活躍していますが、プロのニーズとオーナーの嗜好に応じて広がるカスタマイズの幅は、無限と言ってもいいほど多彩です。今回AMW編集部が注目したのは、荷室カスタムを披露してくれた標準ボディのスーパーGL乗りの“としちゃん”さんの愛車です。

エクステリアはエセックスでまとめあげる

大工である“としちゃん”さん。最近では主にリフォームと店舗での作業が多いということだ。収納はいたってシンプルにまとめられ、工具やビス類、ボンド類はラゲッジの自作ベッドキット下に収められている。これは、上に材料などを載せるためとのこと。そして、UIビークルのルームキャリアにはネットを取り付け、軽いモノを載せているそうだ。

気になるカスタマイズは、エクステリアをセンス良くエセックスでまとめあげ、ヘッドライトとフォグをスモークのブラック塗装で決める。そして、モモのステアリング、トラック用シフトノブ、レカロのシートと、“としちゃん”さん好みのコクピットに仕上げられている。極め付けは、ブリッツのスーパーチャージャーを搭載。オーナーの友人は次のように証言してくれた。

「こう見えて、走るとかなり速いです」

自作したとは思えない作り込み

気になる“としちゃん”号のラゲッジルームを見ていこう。

「効率よく積み込む工夫を心がけていますが、出し入れを繰り返しているうちに雑に……」

そう話すが、自作したとは思えない出来栄えの、手製のベッドキット。さすが大工。このベッドキットの下段に、仕事の道具が積み込まれるのだ。積み込みの手順を見ていこう。

まずは、ラゲッジの一番奥にコンテナに収められたビス類、ボンド類を積み込む。この位置でも取り出しはリアシートから可能になった。オーナーこだわりの工夫だ。

ビス類のコンテナの前には、インパクトやドリルなどの電動工具を入れたコンテナを配置する。工具類を入れたコンテナの横には集塵掃除機を置く。集塵掃除機の横には、スライド丸ノコが鎮座。そのスライド丸ノコの横に高価なレーザー墨出し機を収納する。

スライド丸ノコと高価なレーザー墨出し機の前に、腰ベルトとよく使用する工具類を入れたケースをざっくりと配置。その横には、延長コードやエアホース、小物などを入れた引き出し式のコンテナを設置する。

よく使用する工具類を入れたケース、その横の延長コードやエアホース、小物などを入れ引き出し式のコンテナの上に定規類や脚立を、横の空いた空間にそのほかの定規や工具を置く。

ベッドの上には、手作りの作業台や折りたたみ式のボックスを配置。手作りの作業台や折りたたみ式のボックスの上に、台車をセットする。結構な物量ながら、すっきりとまとめられていることに感心させられるのだった。

●オーナー

としちゃん

●ベースグレード

標準ボディ・スーパーGL

●車両スペック

フロントスポイラー/リアバンパー:エセックス
ホイール:デイトナD108(F&R:18×9.0インセット0)
タイヤ:グッドイヤー(F&R:215/40)
足まわりF&R:UIビークル
マフラー:エセックス
ブレーキ:ディクセル
その他のエクステリア:エセックス・ボンネット/ワイパーカバー/オーバーフェンダー、モデリスタ・グリル、ヘッドライト・ペイント(ブラック)、フォグ・ペイント(ブラック)、415コブラ・テールランプ、ワンオフ・給油口
インテリア:モモ・ステアリング、NOS・シフトノブ、不明・パネル/カップホルダー、レカロ・シート、自作・ベッドキット
チューニング:ブリッツ・スーパーチャージャー

>>>ハイエース専門誌「HIACE Style」を読みたい人はこちら

すべて表示


 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS


 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS