シボレー コルベットのウマ娘ツインターボ仕様
日本が誇るカスタム文化は数あれど、その成長が目覚ましいカーカルチャーといえば「痛車」の世界です。近年、その注目度と数は増加中で、全国各地で小規模イベントも多数開催。さらに、1年に1回開催されるお台場のイベントでは約1000台もの痛車が集まり大きな盛り上がりを見せています。ここで紹介するシボレーC6型「コルベット」を痛車仕様として作り込む“とともふ”さんも、そんな痛車の世界にのめり込んだひとりです。
痛車界でほとんどいないコルベットなら目立つかも!
シボレーC6型「コルベット」を痛車仕様に仕上げた“とともふ”さん。痛車というカスタム文化を知る前は、普通のクルマ好きであり、またアニメも大好きであったわけだが、よくクルマのイベント会場で痛車のカスタムカーを見るようになってから興味の対象として調べるようなり、そこからどんどんのめり込むようになったと話す。
“とともふ”さんのこれまでの車歴はマツダ「デミオ」からはじまって、「CX-5」を2台乗り継ぎ、一生のうちに一度は愛車として所有したいと思っていたC6コルベットを5年前に購入。しばらくストックボディの状態でホイールのみを交換したスタイルで楽しんでいたが、ちょうどその頃、痛車に興味を持ち始めて、ベース車として、痛車界においてほとんど存在しないC6コルベットで作り込んだら目立つかも! という発想から、彼が当時ハマっていた『ウマ娘プリティーダービー』に登場する推しキャラ「ツインターボ」を描くコルベット痛車計画を始動させた。
ちなみに、このツインターボというキャラを公式ホームページで確認すると「暴走!爆走!いつでも走り回っている全力少女。 自分の限界を知らないため、ギリギリまで追い込んでしまう……のだが、極限状態を楽しんでいるフシもある。 同世代に比べ幼い性格で、臆面なく人に感情を伝えられる、よく言えば素直、悪く言えばワガママだけど憎めないムラッ気ウマ娘」ということだった。