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テスラやボルボにもマッチ! プレミアム輸入車の足元によく合う鍛造削り出しのシャープなデザインがカッコよすぎるウェッズ「FZ-6」とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: weds

  • ウェッズ F-ZERO FZ-6を装着したボルボ
  • ウェッズ F-ZERO FZ-6:ダイヤモンドブラック
  • ウェッズ F-ZERO FZ-6:ブラッシュド
  • ウェッズ F-ZERO FZ-6を装着したテスラ
  • 輸入車を想定しているだけにP.C.D.も他のモデルとは一線を画し、オーソドックスな114.3に加えて108や112まで網羅している

削り出し鍛造による軽さと剛性と美しさ

2024年で創業60年の節目を迎えたウェッズ(weds)。それを記念して各ブランドから新作ホイールが続々とリリースされるなか、大トリと呼ぶべきモデルとして「F-ZERO」シリーズの「FZ-6」が登場しました。プレミアムな輸入車にもマッチする美しさと性能を実現したという、こだわりの技術とは?

5対のツインスポークで高級感と躍動感を演出

まずはホイールに求められる軽さと剛性というふたつの要素を、最高峰レベルで実現する「削り出し鍛造」について説明したい。知ってのとおり鍛造とはアルミニウムに高い圧力をかけることで、金属を分子レベルで整えると同時に内部の気泡などをなくす製法だ。こうして作られた合金を精密な工作機械を用い、強度や剛性を損なわない範囲で切削していく。一般に鍛造ホイールは鋳造よりデザインの自由度が低いとされるが、この方法なら鋳造よりもシャープで複雑なルックスを実現できる。

削り出し鍛造を代名詞にF-ZEROシリーズは、数々の人気ホイールを世へと送り出してきた。そこへ輸入車をメインターゲットとして新たに加わったのが、5対のツインスポークで高級感と躍動感をあわせ持つFZ-6なのだ。

既存の「FZ-2」でも人気を博した細身のスポークは、コンケイブ形状により足長感を際立たせることに成功。かつスポークの根本やナットホールにはエッジの効いた造形を多用し、幾何学的なイメージを強調しつつ見る者に深い奥行きを感じさせる。

もうひとつの特長である軽量化に関しては、スポークのサイドやナットホールを見て欲しい。繰り返すが強度や剛性をスポイルしないよう留意しながら切削し、フットワークの軽快さを見た目においてもアピールしている。

輸入車を想定したサイズのラインアップ

カラーのラインアップはあえて奇を衒うことなく、王道であるブラッシュドとダイヤモンドブラック。サイズも18~21インチと大径に絞ることでプレミアム感を演出し、インチやインセットごとに6パターンのフェイスデザインを設定した。輸入車を想定しているだけにP.C.D.も他のモデルとは一線を画し、オーソドックスな114.3に加えて108や112まで網羅している。

誰もが知るメジャーなスポーツカーやSUVだけにとどまらず、ボルボやテスラに最適なサイズも用意している点も見逃せない。ウェッズが絶大な自信を持ってデビューさせたF-ZEROブランドの最新作、愛車の足もとを飾るにふさわしいプレミアムなホイールといえるだろう。

■weds F-ZERO FZ-6
https://www.weds.co.jp/fzero/fz6/

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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