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なんちゃってセレブが新型「レンジローバー スポーツ」に試乗!「サステナブルファーム&パーク」でPHEVモデルの実力をチェックしてきたわよ

なんちゃってセレブが新型「レンジローバー スポーツ」に試乗!「サステナブルファーム&パーク」でPHEVモデルの実力をチェックしてきたわよ

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TEXT: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)  PHOTO: Jaguar Land Rover Japan Limited/吉田由美(YOSHIDA Yumi)

  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:サイズは全長4960mm×全幅2005mm×全高1820mm
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:ボディカラーはアイガーグレイ
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:オプションとなるSVビスポーク 23インチ スタイル5128ホイール
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:3L 6気筒ターボチャージャーのガソリンエンジンを搭載する
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:大型のガラスルーフも備わる
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」を搭載する
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:上質な操作フィールを提供するステアリング
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:フル液晶デジタルメーターを採用する
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:リアにインフォテインメント機能を装備する
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:シートは洗練されたパーフォレイテッドのグレインレザーシート
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:広々とした荷室
  • クルックフィールズの敷地面積は東京ドーム6個分
  • 東京からアクアラインで約1時間半の距離とは思えないほど自然豊かなクルックフィールズ
  • 施設内にあったブランコに乗って自然を感じました
  • 草間彌生の作品「新たなる空間への道標」(C)Yayoi Kusama
  • 草間彌生の作品「無限の鏡の間 - 心の中の幻」(C)Yayoi Kusama
  • 草間彌生の作品「無限の鏡の間 - 心の中の幻」(C)Yayoi Kusama
  • 増田セバスチャンの作品「ぽっかりあいた穴の秘密」2019-2020
  • 増田セバスチャンの作品「ぽっかりあいた穴の秘密」2019-2020
  • オラファー・エリアソンの作品「Mirror my orgasmic journey in me」
  • オラファー・エリアソンの作品「Mirror my orgasmic journey in me」
  • 淺井裕介の作品「命の地層」
  • NAP 建築設計事務所・中村拓志氏が設計した地中図書館
  • NAP 建築設計事務所・中村拓志氏が設計した地中図書館
  • 地中図書館の蔵書は3000冊以上を誇る
  • 東京からアクアラインで約1時間半の千葉県木更津市に位置するクルックフィールズ
  • 施設内のマーケットには新鮮な野菜や食材が並ぶ
  • 施設内のマーケットには新鮮な野菜や食材が並ぶ
  • 草間彌生の作品「新たなる空間への道標」(C)Yayoi Kusama
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:3L 6気筒ターボチャージャーのガソリンエンジンと最高出力160kWのモーターを組み合わせる
  • ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー P550e:今回試乗したPHEVモデル

新型「レンジローバー スポーツ オートバイオグラフィー P550e」に試乗

カーライフエッセイスト吉田由美さんの「なんちゃってセレブなカーライフR」。今回は、人と農と食とアート、そして自然が融合した千葉県木更津市の「クルックフィールズ」で新型「レンジローバー スポーツ AUTOBIOGRAPHY(オートバイオグラフィー) P550e」に試乗したレポートをお送りします。吉田由美さんが気になった施設内のスポットやアート作品もあわせて紹介します。

舞台は自然豊かなサステナブルファーム&パーク

着々と電動化を進めるジャガー・ランドローバー・ジャパンがユニークな試乗会を開催したのよ~。ジャガーは2025年からEV(電気自動車)への転換を進め、ランドローバーも2030年末までに各モデルでBEVをラインアップする予定よ。JLR(ジャガー・ランドローバー)は2039年までにクルマの製造過程など事業活動の全ての段階でゼロカーボンを目指す「ネットゼロカーボン」を掲げているのよね〜。

というわけで、今回は試乗会場である千葉県木更津市の「クルックフィールズ」へ行ってきたわ。東京からアクアライン経由で約1時間半の距離とは思えないほど自然豊かなこの場所は、音楽プロデューサーの小林武史氏が総合プロデューサーを務めるサステナブルファーム&パーク。「農と食、アートと自然。いのちのてざわり。」がコンセプトで、2019年にオープンしたのよ〜。

じつはすぐ近くのエリアには試乗会やクルマの撮影に来ることがあるのだけど、このエリアにこんなに大きな施設があるなんて知らなかったわっ(汗)。敷地面積は東京ドーム6個分! 広い敷地には畑や酪農、養鶏場などがあり、季節の野菜の収穫体験もできるのよ。

太陽光発電をEVの充電に使用

試乗では、太陽光パネルを設置して発電する「太陽光発電」がEVの充電に使用されたのよ。ただ、今回は施設を貸し切っての開催だから特別に充電ができたけど、通常の営業では一般貸し出しはしていないみたい~。

ちなみに太陽光発電は、売電もしているの。養鶏と酪農で出た排出物を発酵させて良質な堆肥にし、土にし、そこで野菜を作る……という循環型の農業を行っているのも、JLRの目指しているサステナビリティ戦略と合致しているのかも~。

施設内で育てた野菜や水牛から搾乳されたミルクからモッツァレラチーズが作られ、ミルクスタンドやベーカリーショップはわざわざ遠くから買いに来る人がいるほど人気だとか。場内にはシフォンケーキ専門店やソーセージやハムなどのお店もあるのよ。

わたくしは日帰りコースをお願いしたから残念なことに宿泊や農業体験ができなくて、ちょうどレストランの定休日だったからお料理をいただくことが叶わなかったの(号泣)。でも、試乗後に施設内のアート作品をいくつかご紹介いただきましたの~。

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