RSLモータースポーツのデモ車両をイメージ
ゴルフ カブリオレを手に入れたことで、奥原さんは今後の仕様変更に向けてさまざまな情報を入手していった。その中で出会ったのが、当時のドイツブランド「RSLモータースポーツ」が手がけた車両だった。
「ホイールはKerscherの Calypsoから、オークションで入手したRSLモータースポーツに変更しています。カタログに掲載されているデモカーをイメージしているので、フロントバナーとサイドデカールはメーカーロゴのステッカーを自作しました。オーディオも、当時流行していたClarionのADDZESTモデルの9255型を使っています」
基本的には過度な低さを求めずに、速さを連想させるスタイルを重視。RSLのホイールは前後14インチで、フロントが8J、リアが9Jという待望のサイズを入手。フロントのみリペアして使用しているが、迫力あるリムの深さで14インチというのが奥原さんの自慢だ。
他にも、外装ではフロントのスムージングを実施。マフラーはイタリア製のスーパースプリントを装着し、電圧、水温、油温の3連メーターを追加やハンドルを交換。内装の張り替えなど、少しずつ自分好みに変更済み。今後も仕様変更を考えているようで、その進化が楽しみなゴルフ カブリオレだった。
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