完成度の高いトランスフォーマー仕様から、今後は少しずつ自分の色を
基本的に現在の仕様は、前オーナーが仕上げたそのものとなっている。特徴的なイエローのボディカラーはじつはオールペンしたものだ。カマロにはトランスフォーマー仕様の限定車も当時国内で16台だけ販売されていたため、会場では「これ限定車じゃない?」と驚く声も。多くの人が本物の限定車と思っていたことからも、その完成度の高さがうかがえる。
まだまだ、予算的にも自身でのカスタマイズは難しいそうだが、少しずつ自分の色も出していきたいとK.Kさんは語る。現状での大きな目標は、ハイパフォーマンスグレードであるZL1のエクステリアを取り入れることだそうだ。
「もちろん、映画に出てきたような現在のエクステリアもとても気に入っているのですが、海外でZL1仕様にしている人の写真を見て、それがものすごくカッコよかったんです。なかなか自分にはハードルが高いですが、現在の良さを活かしつつカスタマイズしていきたいですね」
K.Kさんとカマロのストーリーは始まったばかり。これからカマロがどんな進化を遂げていくのか楽しみだ。
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