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彼女がマツダ「RX-8」に夢中になって12年! ブランドミックスでお気に入りのスタイルに大満足! 実はパートナーの「RX-7」もスゴイこだわりの1台で…

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • マツダ RX-8:鋭いフロントフェイスに仕上げるために、ナイトスポーツ製アイラインをセット
  • マツダ RX-8:リアウイングはオーバードライブ製
  • マツダ RX-8:ホイールはエンケイ パフォーマンスラインPF01(F/R 9J×18)をセット
  • マツダ RX-8:2004年式のベロシティレッドマイカで、現在の所有歴は12年目に入るという
  • マツダ RX-8:運転席のみレカロのフルバケットシートに交換してある
  • マツダ RX-8:真っ赤なボディに映えるカーボンボンネットはレボリューション製
  • マツダ RX-8:マフラーはオーバードライブ製を装着
  • オーナーの“Kie”さんは走ることも好きなので、たまにサーキット走行を楽しむという
  • マツダ RX-8:フロントバンパーがオートエグゼ、サイドステップは純正後期を装着
  • マツダ RX-8:大型のエアダクトが迫力のフェイスに仕上げる
  • マツダ RX-8:砲弾型のマフラーがリアスタイルを引き締める
  • マツダ RX-8:タイヤはダンロップ・ディレッツァDZ102(F/R 245/40)を履かせている
  • マツダ RX-8:リアバンパー中央はロータリーマーカーとしてLEDを仕込んでいた
  • RE雨宮のFD3Sコンセプトカー「幻気-7」
  • 夫婦揃ってロータリー乗りというスポーツカー好き
  • Kieさんのご主人は、AMWで以前紹介したRE雨宮コンセプトカー「幻気-7」のオーナーだった
  • マツダ RX-8と、オーナーの“Kie”さん
  • マツダ RX-8と、オーナーの“Kie”さん

クルマ好き女子こだわりの愛車はRX-8

スポーツカーを趣味として楽しむのは男性だけではなく、今どきは女性もかなり多くなっています。ここで紹介する“Kie”さんもそのひとりでマツダ「RX-8」を購入しました。きっかけは漫画『頭文字D』に影響され、その物語とともにリアルにカッコ良く描かれたスポーツカーに夢中になってしまったのだそうです。そんな彼女の愛車を詳しく紹介します。

RX-7の代わりに勧められたのが実用性の高いRX-8だった

女性に人気のかっこいいクルマは数多く存在している。そして、クルマ好き女子といっても、コンパクトカーが好きな女性もいれば、アクティブな4WD車、ワイルドなアメ車、エレガントな欧州車等、その好みはバラバラで幅広い。だからこそ、さまざまなジャンル、さまざまなタイプ、さまざまな色や形のクルマが存在し、多彩な種類の中から最高の1台を愛車として選び出すことが、クルマ選びの楽しみへとつながっている。

今回紹介する“Kie”さんは、『頭文字D』をきっかけにスポーツカーに興味を持ち、乗ってみたいという衝動に駆れてマツダFD3S型「RX-7」の購入を決意。だが、中古車を探すと、あまり状態の良い車両がなく、また、クルマに詳しい友人に話を聞くと、FD3Sはセカンドカーとして使うには良いかも知れないが、ファーストカーとして買い物などに使うには不便が多いかも……という意見をもらい、たしかにそうかもと考えた末に断念。そんな時、実用性の高いスポーツカーなら「RX-8」があると薦められた。そして、現車を見れば、その姿はスポーツカーでありながらも4人乗りが可能でトランクルームも広く快適に使えそう。そんな理由でお気に入りとなったRX-8を購入した。

レーシーなルックスに仕上げてサーキット走行も楽しむ

愛車のRX-8は2004年式のベロシティレッドマイカで、現在の所有歴は12年目に入るという。購入した当初は、そのままフルノーマルで乗るつもりだったらしいが、スポーツカーに属するクルマならカッコよく乗りたいと思いはじめ、レーシーな雰囲気を持つクルマに仕上げるべくチューニングを開始した。

ドレスアップベース車としても人気のRX-8だけにパーツはとても豊富。その中からカッコ良く仕上げるべく、Kieさんが調べまくって選んだパーツは、フロントバンパーがオートエグゼ、サイドステップは純正後期、リアウイングはオーバードライブでボンネットはレボリューション製に交換している。

また、より鋭いフロントフェイスに仕上げるために、ナイトスポーツ製アイラインをセットし、狙い通り、レーシーな印象に磨きをかけた1台としてキメる。

また、Kieさんは走ることも好きなので、たまにサーキット走行を楽しむという。そのため愛車のサスペンションを強化し、ブリッツ製車高調キットを装着し、街乗り+スポーツ走行仕様としてのセッティングを施す。インテリアをよく見ると、運転席のみレカロのフルバケットシートに交換してあるのがその証といえるだろう。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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