40台のみの日本限定シボレー コルベット
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、シボレー「コルベット RED FLAME SERIES(レッド フレイム シリーズ)」を発売しました。初代コルベットから受け継ぐ熱きスピリットを表現した2タイプの日本限定の特別なモデルとなります。アメリカンスポーツカーの最高峰「コルベット」のニューモデルを見ていきましょう。
走りへの熱い情熱を体現したエッジレッドのエンジンカバー
1953年のデビュー以来、70年以上にわたって世界中のモーターファンを熱狂させ続けているシボレー「コルベット」は、独自の進化を続けてアメリカンスポーツカーの最高峰にのぼりつめた。8世代目となる現行型コルベットは、2019年7月にアメリカで発表され、コルベット史上初となるミッドシップエンジンを搭載。日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドル仕様を導入した。502psを発生する6.2L V8エンジンは卓越した走りを実現する一方、日常のドライブでの扱いやすさを両立し、高い評価を得た。
今回登場した「レッド フレイム シリーズ」は、伝統のV8エンジンを真っ赤に彩るエッジレッドのエンジンカバーを採用し、「コルベット」の心臓部に宿る走りへの熱い情熱を体現した限定モデルとなる。
かつて初代C1型コルベットに搭載されたエンジンカバーは特徴的なブルーで塗装されたことから、「Blue Flame(ブルー フレイム)」と呼ばれた。それに対するオマージュとリスペクトが込められた限定車には、V8エンジン「LT2」の存在感をさらに際立たせる特別装備として「エンジンアピアランスパッケージ」が装着されている。これは限定モデルならではの特別感を演出する装備で、美しいレッドフレイムエンジンを愛でることができる。クーペでは、ビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施される。いっぽうコンバーチブルでは、ルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウインドウ付エンジンベイパネルを搭載する。日本で初搭載となることにも注目だ。