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トヨタ「アクア G’s」はバルカンライトで眼力アップ! フォグリングも「マークX」純正を移植するなど「ヒカリモノ」にこだわりあり

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TEXT: 前川玲子(MAEKAWA Reiko)  PHOTO: 伊藤吉行(ITO Yoshiyuki)

  • トヨタ アクア G's:搭載するLEDは再現できる色が多彩で、その色の変化を細かくコントロールできるネオピクセル式としている
  • トヨタ アクア G's:フォグリングはトヨタ 130系 マークXの純正リングを移植している
  • トヨタ アクア G'sのオーナーの“ゆうひ”さん
  • トヨタ アクア G's:開口部には汎用インタークーラーを設置する
  • トヨタ アクア G's:フロントのシルクブレイズ製フラップと合うよう、サイドには汎用フラップを加工して装着する
  • トヨタ アクア G's:ワンオフのマフラーカッターやLED加工したバックフォグも投入している
  • トヨタ アクア G's:レオンハルト・ライゼをマットホワイトに塗装。エアサスにJライン製のアクスルなどでフロント7度、リア5度のキャンバー角を実現した
  • トヨタ アクア G's:リアバンパーはKブレイクのアクア前期用を加工して装着している
  • トヨタ アクア G's:高級感あるボディカラーを引き立てるべく、個性あふれるカスタムを随所に投入している

美麗なヒカリモノとG’sらしい疾走感に注目

岐阜県高鷲スノーパークで開催された「スーパーカーニバルリアル2023 in 岐阜 powered by AUTO MESSE」に参加した、“ゆうひ”さん(25歳)のトヨタ「アクア G’s」。エアサスで着地スタイルを実現しながら全体のカタマリ感とマッシブな雰囲気を巧みに演出し、ガンメタ系ボディカラーでまとめ上げた力作です。その全貌を見ていきましょう。

希少なガンメタ系の純正ボディカラーにこだわる

希少なガンメタ系の純正ボディカラーにこだわり、ベース車両を探し求めたというオーナーの“ゆうひ”さん。トヨタ「アクア G’s」の高級感あるこのカラーを引き立てるべく、彼は個性あふれるカスタムを随所に投入している。

エクステリアのフロント開口部には限られたスペース内に苦労してダミーのインタークーラーを投入し、ベース車両のG’sテイストと疾走感をさらに引き上げた。バンパー奥に隙間がなかったため、カバー類や緩衝材などを取り払うなど装着には苦労したという。

またフロントのSilk Blaze製フラップと合うよう、サイドには汎用フラップを加工して装着。アクセント効果を狙い、シルバーに塗装している。リアバンパーはK.BREAKのアクア前期用を加工して装着。ワンオフのマフラーカッターやLED加工したリアフォグランプも投入している。

カタマリ感ある激シブのシルエットを実現

とくにエアサスで仕上げた足まわりは絶品で、フロント7度、リア5度というキャンバー角によりカタマリ感ある激シブのシルエットを実現。ホイールはLEONHARDIRITT Reiseをマットホワイトに塗装してアクセントを加えている。

バルカンライトとプロジェクターを移植した迫力満点のヘッドライトも見せ場のひとつだ。使用するLEDはマイコンが1LEDずつに搭載されるネオピクセル式のため、明るさや動きを細かくコントロールできるのが特徴で、美麗な点灯感を追求したのが魅力だ。またG’s純正のフォグリングは樹脂製で少しモノ足りないので、ここをメッキ仕様にするため、トヨタ130系「マークX」の純正リングを移植している。

オーナーの“ゆうひ”さんは、愛車について次のようにコメントしてくれた。

「アクア G’sをなるべく人とカブらないようにイジっています。これからもカスタムしていきたいです」

>>>WAGONIST No.344(2024年 1月号)を読みたい方はこちら(外部サイト)

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