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世界初の市販ミッドシップスポーツカーを海外から購入!「クルマとは厄介な友達」という趣味人の愛車ルネ・ボネ「ジェット」とは?

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TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 長尾 循(NAGAO Jun)

  • ルネ・ボネ ジェット:フロントフード下にスペアタイヤを搭載する
  • ルネ・ボネ ジェット:生産台数は200台未満といわれている
  • ルネ・ボネ ジェット:ルノーがベースのエンジンを搭載する
  • ルネ・ボネ ジェット:状態のいいウォールプレスレーシングミラー
  • ルネ・ボネ ジェット:ドアトリムには赤のポイントカラーが施される
  • ルネ・ボネ ジェット:サイドエアダクトが設けられる
  • ルネ・ボネ ジェット:フロントフード下にスペアタイヤを搭載する
  • ルネ・ボネ ジェット:フロントフード下にスペアタイヤを搭載する
  • ルネ・ボネ ジェット:ラゲッジルームにはルイ・ヴィトンのトランクケースを収納する
  • ルネ・ボネ ジェット:状態のいいラゲッジルーム
  • ルネ・ボネ ジェット:ホイールキャップにはルネ・ボネのマークが配される
  • ルネ・ボネ ジェット:ルネ・ボネのマーク
  • ルネ・ボネ ジェット:ヒストリックカー・イベントのステッカーが貼られる
  • ルネ・ボネ ジェット:ステアリングのホーンボタンにはルネ・ボネのマークが配される
  • ルネ・ボネ ジェット:トランスミッションは4速MT式となる
  • ルネ・ボネ ジェット:ボディサイズは全長3800mm×全幅1400mm×全高1150mm
  • ルネ・ボネ ジェット:初めてミッドシップレイアウトを採り入れた
  • ルネ・ボネ ジェット:1963年に史上初の市販ミッドシップ・スポーツカーとしてデビューした

今回が初の開催となる「SWAP&MEET in 妙高」で希少車を発見

昨今は日本全国ヒストリックカー・イベントが花盛りで、春・秋のハイシーズンともなれば、毎週末のように各地で大小さまざまなミーティングやイベントが開催されています。そんな中、今回が初の開催となるフレッシュなイベントが「SWAP&MEET in 妙高」です。このイベントに、ルネ・ボネ名義のスポーツカーとしては最後のモデル「ジェット」で参加していた熊倉一光(くまくら かずみつ)さんに話を伺いました。

クラシックカー愛好者のためのイベント

2024年4月20日(土)〜21日(日)にかけて初の開催となった「SWAP&MEET in 妙高」。これは、スキーやキャンプなどで知られる老舗リゾート地でもある新潟県妙高市の赤倉スキー場エリアで開催された滞在型の展示イベントだが、その名称からも分かるように「エントラントは車両の売り買い・交換自由」、「レストア途中や要修理の不動車も参加OK」というのが大きな特徴だ。

欧米では古くから、老オーナーが自身の愛車を次世代の若者に託す「バトンタッチの場」としてスワップ・ミートのイベントが有効に活用されているが、本イベントもそれに倣ったもの。実際、会場ではレストア途中のドンガラボディや「FOR SALE」の札を掲げたエントラントもちらほら見受けられた。

ルネ・ボネ名義のスポーツカーとしては最後のモデル

そんな会場で目に留まったのが、「NOT FOR SALE」のマークが貼られていた国内では大変珍しいルネ・ボネ製のスポーツカー、「ジェット」だ。あのロータス「ヨーロッパ」に先んじること3年、1963年に史上初の市販ミッドシップ・スポーツカーとしてデビューしたという栄誉のわりには、日本での知名度はさほど高くないフレンチ・スポーツカー。

「ルネ・ボネとしてはミシルに続いてリリースされた2車種目となるロードカーで、僕のは1964年式です。この年ルネ・ボネは同じフランスのマトラに買収されてしまい、1965年からは車名も“マトラ ジェット”となるので、ルネ・ボネ名義のスポーツカーとしては最後のモデルです」

と語ってくれたのは、オーナーの熊倉一光さんだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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