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有り余るパワーを「エヴァイヤX」がクラッシュで証明!? 新時代ロータスのグッドウッドでのデビューはほろ苦い結末でした

有り余るパワーを「エヴァイヤX」がクラッシュで証明!? 新時代ロータスのグッドウッドでのデビューはほろ苦い結末でした

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TEXT: AMW  PHOTO: Lotus Cars

  • ロータス エメヤ:パワートレインは前輪と後輪にモーターを搭載した4WDを採用する
  • ロータス エメヤ:最高速度は256km/h
  • ロータス エメヤ:最新のアクティブ・エアロダイナミクス機能を装備
  • ロータス エヴァイヤ:スーパーカー・ランに参加した
  • ロータス エヴァイヤ:2019年に発表したEVハイパーカー
  • ロータス エヴァイヤ:走行モードは「レンジ」、「シティ」、「ツアー」、「スポーツ」、「トラック」の5種類
  • ロータス エヴァイヤ:4モーターで最高出力2000psを発生する
  • ロータス エレトレ:車名は、東欧のハンガリー語では「Coming to Life(命を吹き込む)」を意味する
  • グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのロータス・スタンド
  • 会場はナターシャ・バード氏(左)が司会を務めるQ&Aセッションなどが行われて大いに賑わった
  • 登壇したナターシャ・バード氏(左)とニッキー・シールズ氏(右)
  • ロータス エメヤ:モーターは最高出力905hp/最大トルク985Nmを発生する
  • ロータス エヴァイヤX:ヒルクライムに挑戦した

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで「エメヤ」と「エヴァイヤX」を披露

ロータスは、7月11~14日に開催された2024年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、8月から英国で納車が開始される「エメヤ」と「エヴァイヤX」の2台を披露しました。エメヤは0-100km/hを2.8秒以下で駆け抜ける、世界最速の電動GTのひとつとなっています。エヴァイヤXは「エヴァイヤ」をアタック仕様へと改装したモデルで、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで史上3番目のラップタイムを記録しています。

まさかの…クラッシュ!

ロータスは、2024年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、ハイパーGT「エメヤ」と、「エヴァイヤX」の2台を披露した。ラグジュアリー、パフォーマンス、最先端技術の最前線に立つこれらの2台はロータスの新時代を象徴するものであり、電動化における卓越性と革新性の継続的な追求を強調するものである。

イベントの来場者は、エメヤとエヴァイヤXがヒルクライムに挑戦する姿を見ることができた。さらに、4モーターで最高出力2000psを発生する「エヴァイヤX」はスーパーカー・ランに参加、その悲報はもうすでにご存じの方も多いだろう。スタート直前に干し草のブロックに突っ込んでしまったショッキングなシーンは、2000psの扱いがいかに難しいのかを物語っていた。

さて、話を戻すとしよう。ロータス・ブースは、ファースト・グランス・パドックに隣接する新しい場所に設けられた。スタンド自体も「The Drivers」のソーシャルスペースを中心に、ロータスオーナー専用のエリアを設置。この場所に、世界選手権で優勝したF1レーシングカーの「タイプ72」とロータスeバイクの「タイプ136」に加え、エヴァイヤ、エレトレ、エメヤ、エミーラなどが展示された。

週末を通じてロータス・ブースは活気に満ちた場所となり、著名なジャーナリスト、司会者、そして自動車愛好家であるナターシャ・バード氏が主催するQ&Aセッションが開催された。さらにナターシャ・バード氏は、自動車業界の著名な女性たちにその経験についてクイズを投げかけ、パフォーマンスカーの喜びをよりインクルーシブな時代へと導く方法についての議論をリードして会場を沸かせていた。

AMWノミカタ

今回のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、ロータスは歴史的なモデルである、タイプ72、ハイパフォーマンスカーであるエヴァイヤX、そして未来のロータスを象徴するエメヤと、歴史、パフォーマンス、未来を表現するエヴァイヤを登場させた。

これらのモデルは、時代や機構は違えど、ロータスのエンジニアリングとデザインの能力、そしてロータスが誇る革新とパフォーマンスの精神を体現している。ロータスは、このグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでラグジュアリーカーとハイパーカーの未来に向けたビジョンを、ヒルクライムとスタンドの両方で紹介することになったのだが、クラッシュという結末で、予想以上に注目が集まるという結果に終わったようだ。

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