ラグジュアリーセグメント初の電動コンバーチブルモデルも展示
マセラティは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに、新型「グランカブリオ フォルゴレ」も展示した。グランカブリオ フォルゴレはラグジュアリーセグメント初の100%電動コンバーチブルモデルだ。このコンバーチブルは、長距離ドライブにも最適な4人乗りのスポーティで快適な乗り心地を実現している。
最先端の800Vバッテリーシステムを搭載したグランカブリオ フォルゴレは、その個性的なデザイン、革新的な技術によって、ラグジュアリーコンバーチブルセグメントにおいて特別な存在感を示している。
AMWノミカタ
各メーカーがグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに話題の最新作やスペシャルモデルを持ち込むところを見ると、ヨーロッパで最も大きい自動車イベントなのではないかと感じるほどである。事実、フランクフルトモーターショーが2019年でなくなり、ジュネーブモーターショーも2025年以降は開催されないという。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの利点は、メーカー側はブースの設営などを含めて安価に参加できることと、独自のテーマに沿った展示ができること、そして来場者にとっては新旧の動くクルマの展示を鑑賞できる点だろう。
マセラティは今回MC20にフォーカスを当てて、新シリーズを含めた3モデルのヒルクライム参加と4モデルの展示を行った。参加者はV6ネットゥーノエンジンの咆哮を堪能し、そしてブースのBEVモデルの展示ではマセラティの未来の姿に想いを馳せることのできる素晴らしい休日となったであろう。