イタリア文化に浸るランボルギーニ軍団
アウトモビリ ランボルギーニは、ヨーロッパ各地から集まった情熱的なランボルギーニオーナーを迎え、待望の「エスペリエンツァ・ジロ・ランゲ」を北イタリアのピエモンテ州ランゲで開催しました。ランゲの文化体験や素晴らしい料理などを楽しんだ旅の様子を追っていきましょう。
ランボルギーニで巡る美、食、文化、そして美観の旅
ヨーロッパのランボルギーニオーナーが、北イタリアのピエモンテ州ランゲの美しい地域を探索し、祝福する特別なドライブツアー「エスペリエンツァ・ジロ・ランゲ」に参加したゲストは、ラグジュアリーな宿泊施設、特別な食事、ピエモンテ州の文化、伝統、風景を楽しんだ。出発点となるセッラルンガ・ダルバの丘の間に位置するイル・ボスカレート・リゾート&スパでゲストは贅沢な時間を過ごし、レストラン「レイ・ナトゥーラ」でミケランジェロ・マモリティ シェフによるミシュラン2つ星の特別ディナーに舌鼓を打った。
数日間で合計488kmを走行するゲストは、中世の面影を残すカステッロ・ディ・プルネット城からツーリングをスタートし、この地方の特産品であるヘーゼルナッツなどの試食を楽しんだ。ピコ・マッカリオのワイナリーは、世界でもっとも重要なブドウ畑のひとつとされている。ゲストはワイナリーのプライベートツアーと昼食が振る舞われ、夜はグリンツァーネ・カヴール城で旗投げや鷹狩りのパフォーマンスを楽しみながらディナーに参加した。
翌日ゲストはバルベーラ種のワインと美食で有名なアリアーノ・テルメ村の「BAart」でコーヒーブレイク。BAartは旧サン・ミケーレ教会をコミュニティプロジェクトとして立ち上げられ、現代アートとワインの試食などユニークな文化体験ができるスポットだ。
旅を続けるカラフルなランボルギーニのスーパーカーは、歴史的な土地であるカステッロ・ディ・ルッツァーノに立ち寄り、オリーブオイルなど地元の特産品を使ったプライベート・ランチに舌鼓を打った。近くのワイナリー、セシリア・モンテでのプライベート・ディナーでは、典型的なピエモンテ料理を味わった後、ワインを絵の具に見立てた新しい芸術技法に挑戦するユニークなワークショップに参加するというイベントも。
翌朝、ゲストは田園地帯にあるサントゥアリオ・デイ・ピローニでトリュフ狩りの体験を行い、最高のトリュフの試食を楽しんだあと、ツアーの最後は、タナロ川のほとりにある古都ポレンツォでのドライブで締めくくられた。
ガストロノミックスタディ研究大学の本拠地であるこの地で、イタリア王の厩舎がかつてあったスクーデリー・サバウデでピエモンテの特産品を使用したプライベートランチを体験した。エスペリエンツァ・ジロの各回と同様、ゲストは、ランボルギーニの卓越したエモーショナルな性能を盛り込んだホリスティックな旅を満喫した至高の旅であった。
AMWノミカタ
ラグジュアリーブランドは、2010年代から盛んにクルマを購入した後の楽しみ方を提案するようになった。クルマを売るだけではなく、そのブランドを所有することで得られるライフスタイル全般をも提案することで、カスタマーに真のファンになってもらうという狙いがそこにはある。
ランボルギーニのようなブランドなら、サーキットでのエクスペリエンスもひとつの提案であるが、もっと裾野を広げた今回のようなジロ・イベントは、多くのカスタマーを喜ばせるものである。イタリアのピエモンテ州は美食で有名な地方。ランボルギーニが用意したレストランやホテルは、最高のおもてなしを提供してくれることは間違いない。