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日本導入希望! トヨタ「ハイラックス チャンプ」やホンダ「シティRS」のカスタムがカッコよすぎ!「バンコクオートサロン」現地レポート

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

  • スポーティさを前面に打ち出したトヨタブース
  • 炎をイメージしたペイントが施されたハイラックス レボ D Z-Edition。GTウイングやフロントスポイラー、ローダウンなどのカスタムが施されていた
  • ハイラックス レボ GR SPORT 4×4 AXCR Raill2024。ワイドトレッド化されアジアクロスカントリーラリーに参戦
  • 代替燃料(e-fuel)のレースカーにインスパイアされ、ヤリス エイティブ・ワンメイクレースに参戦予定のヤリス エイティブe-fuel。日本では販売されていないセダンタイプのヤリスとなっている
  • カローラ アルティス GR SPORTはワンメイクレース用のボディキットを装着
  • レトロなスタイルにリメイクされた、ヴェロッツ2024 Flex Concept
  • サーキットでの走行を前提にカスタムされている、フォーチュナー Hyper-Fコンセプト
  • ボディキットの装着や足まわりの変更などでカスタムされた、ハイラックス チャンプ レーシングチャンプドレスby AZC
  • ハイラックス チャンプ ドラッグMK SPORTでは冷却系は荷台に移され、NOSのタンクも追加されている
  • フルラインアップを展示したマツダブース
  • ステージ上にはMX-5(ロードスター)を展示
  • マツダ2 クラップポップ
  • 中央が、タイ国内で100台限定のマツダ6 20thアニバーサリー・エディション
  • 新型アコードe:HEVなどが展示されたホンダブース
  • 新型アコードのe:HEV。無限のパーツでドレスアップされていた
  • セダンとハッチバックが用意されるシティはガソリン車/e:HEV車ともにスポーティなRSを展示
  • シティはセダンとハッチバックスタイルが設定されている
  • シティのRSモデルもディスプレイ
  • 「Honda One Make Race 2024」のシティRS
  • 無限仕様のHR-V e:HEV ELにはリアアンダースポイラー、テールゲートスポイラーなどもセットされる
  • タイでも人気が高いシビック タイプR
  • いすゞブースの最前線にディスプレイされていたのは、MU-X RS
  • D-MAXのオーバーランダー仕様もディスプレイ
  • スーパーピックアップレース参加車両と思われるD-MAX
  • D-MAXのリアには大型のウイングがセットされている
  • D-MAXはトラック&ドラッグレースともに活躍している
  • 米のモンスタートラック・ドラッグレースにインスパイアされたという、ハイラックス チャンプ ドラッグMK SPORT
  • 無限のエアロパーツやホイールなどが装備された、HR-V e:HEV EL

バンコクオートサロンには「日本で売っていない日本車」がてんこ盛り!

2024年6月末に開催された「バンコクオートサロン2024」には400台以上のカスタムカーが集まりました。東京オートサロンと同様に、ショップなどのブースに加えて4つの自動車メーカーブースが出展していましたが、その全てが日本メーカーでした。各社とも、日本とはひと味異なるアピールポイントが印象的だった現場からレポートします。

スポーティさを前面に打ち出したトヨタブース

ピックアップトラック人気の高いタイだけに、トヨタブースの最前列には「ハイラックス レボ」のカスタムモデルやラリー仕様のモデルを展示。その隣にはワンメイクレース用の「ヤリス エイティブ」、「カローラ アルティス」を展示するなど、スポーティなイメージが打ち出されていた。ちなみに日本では発売されていないカローラ アルティスはタクシーに使用されるなど、タイで最も見るクルマのひとつだ。そして今回、トヨタブースではSUV「フォーチュナー」のカスタムモデルが展示され注目を集めていたが、このモデルは今後あらためて単独で紹介する予定だ。

日本で見かけないモデルといえば、3列シートのミニバン「ヴェロッツ」のカスタムモデルも展示されていたが、気になったのが発売されたばかりのピックアップモデルとなる「ハイラックス チャンプ」。ラダーフレームをベースにキャビンと荷台部分がセパレートになっているため、荷台部分にさまざまな架装が可能となっているピックアップだ。この構造のためカスタムベースとして多彩な展開が可能となることは、容易に予想できるだろう。

実際今回のトヨタブースにも、ローカルのショップが製作したカスタムモデルが展示され、屋外で行われていたクラブミーティングでもすでにオーナーがカスタムした車両が参加していた。カスタム以外にも荷台の架装によって、オートバイのトランポなどとしても活用できそうで、想像が広がるモデルとなっている。現在のところは日本国内に正規導入はされていないが、もし導入されれば、働くクルマという性格も含めてピックアップファンの注目を集めそうだ。

フルラインアップを展示したマツダブース

派手なカスタムというよりは、モーターショー的なシンプルなレイアウトのブース展開となっていたマツダブース。タイで販売されるフルラインアップを展示するなか、ステージ上の一番目立つ場所に展示されていたのが「MX-5」(ロードスター)。やはり現在のマツダのスポーティモデルといえば、タイでもオープントップのロードスターというのは日本と同様のようだ。その他「マツダ2 クラップポップ」、タイ国内で100台の限定となる「マツダ6」の「20thアニバーサリー・エディション」などもブース内にディスプレイされていた。

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