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WRCラリージャパン2024に向け、大会概要発表会開催! ただいまチケット販売中…「ふるさと納税返礼品」としてのチケットも

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

  • ラリージャパン実行委員会の太田稔彦会長と小坂喬峰副会長、ラリードライバーの新井敏弘選手、コ・ドライバーの梅本まどか選手らがフォトセッションに応じた
  • メイン会場となる豊田スタジアム前でラリーカーとともに記念撮影
  • 「今年も村田選手のコ・ドラで参戦予定です。昨年同様ファンの皆さんからパワーをもらってみんなで楽しみながら結果を残したい」と梅本まどか選手。「過去2回のラリージャパンはいい思い出がないので、今年は万全な情報を得て完走したい」と新井敏弘選手
  • ラリージャパン2024大会のコンセプトは「ENJOY! RALLY JAPAN」。ラリーファン、参加するチーム、そして開催地とともに、 ラリーの魅力を存分に楽しめる、環境にやさしい大会づくりを目指す
  • 豊田市長でもある太田稔彦ラリージャパン2024実行委員会会長
  • これがラリージャパン2024のキービジュアルとなる。基本的には昨年・一昨年のラリージャパンのテイストは残したままイメージは大きく刷新。日本の伝統や里山風景を取り入れ、日本の伝統色である藍色と、里山と紅葉で表現したオレンジを使用。愛知県と岐阜県のシルエットを溶け込ませている
  • 豊田スタジアムでの観戦チケットは、5000円(2F以上の自由席)から3万5000円(メインスタンド1階西シートヒーター付・コースウォーク、アーリーイン、公式プログラムなど特典付き)までラインアップ(それぞれ4日間通し券もあり)。さらにコースウォーク参加券(3000円/大人、1000円/子ども)も用意する
  • 山間部SSには、1組に付き1台分の駐車券付きの「同乗割引」もあり。大人1名1万5000円だが、大人5名券なら5万2500円(一人あたり1万500円)となる
  • 「ROOM HOSPITALITY」「STADIUM HOSPITALITY」「MOUNTAIN HOSPITALITY」(恵那、稲武、三河湖SS)と「HELICOPTER EXPERIENCE」の4つのパッケージをラインアップするホスピタリティ・プログラム
  • 「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」オフィシャルグッズは、オンライン公式グッズショップにて販売中
  • 「SS1/豊田スタジアムSSS(スーパースペシャルステージ)」から最終ステージとなる「SS21/三河湖PS(パワーステージ)」まで、SSは10か所、計21本となる
  • 中京地区の各TV局からの応援サポーターとして、赤木由布子さん(中京テレビ)、斉藤初音さん(CBCテレビ)、犬塚しおりさん(東海テレビ)、尾形杏奈さん(名古屋テレビ)、上釜美憂さん(テレビ愛知)も登壇

新たなSSが加わって進化したラリージャパン

2024年7月17日(水)、愛知県豊田市にある豊田スタジアム インタビュールームで「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」の大会概要発表会が開催されました。そして同時に大会観戦チケットの先行販売もスタートしました。

ラリージャパン初の逆走コースも

2024年7月17日(水)に行われたラリージャパン概要発表会には、ラリージャパン2024実行委員会の太田稔彦会長(豊田市長)、 小坂喬峰副会長(恵那市市長)に加え、ラリードライバーの新井敏弘選手、コ・ドライバーの梅本まどか選手などのゲストも登壇し、今年のラリージャパンについて解説を行った。

「昨年以上に楽しんでいただけるものに」と太田会長が語り、今回新たなSSが設定となったコースの紹介もあった。11月22日(金)に予定される「新城SS」は全コースを変更することとなり、この日の締めくくりとなる「岡崎SS」は、岡崎中央総合公園でナイトステージでのスーパーSSを2回走行することになるが、こちらもコースを大きく変更することになっている。

11月23日(土)には完全に新設となる笠置山SSが加わった。こちらは笠置山モーターパークへ上がっていく林道と同敷地を使用したジムカーナセッション、さらに下りの林道を組み合わせるコースとなる。これまで旭高原元気村で行われていたパワーステージは、今回は「三河湖SS」に設定され、11月24日(日)の「三河湖SS」はラリージャパンでは初めての逆走となる。

もちろん観戦チケットについては、3日間の各SS(10カ所・計21本)およびシェイクダウンの観戦チケットはもちろん、超豪華な観戦体験ができるホスピタリティ・プログラム、豊田・恵那・中津川・岡崎・名古屋などでの宿泊プラン、そして各開催地でのふるさと納税返礼品としてのチケット(受付は10月14日までだが予定件数に達し次第受付終了)など、今回もいろいろな券種が発売される。7月17日(水)から抽選先行販売し(8月12日まで)、8月17日(土)から開催地元抽選先行販売(8月20日まで)。8月24日(土)から一般販売となるスケジュールが発表された。

ブルーインパルスの展示飛行も行われる

今回の大きな変更点としては、豊田スタジアムの1階指定席が2023年の1万5000円から40%値下げとなる消費税込み9000円/日(3歳〜中学生の子どもは4000円)で観戦できるようになった。また、子どもだけの観戦はできないものの、3歳から中学生までの「子ども無料招待キャンペーン」も実施する(豊田スタジアムで1万人、岡崎SSで1000人を招待)。また、2023年同様に1台の車両に乗り合わせで観戦に行くとチケットが安くなる「同乗割引観戦券」なども山間部SSの観戦チケットに設定される。

さらに豊田スタジアムでは、フリースタイルモトクロス(FMX)やアーティストのライブなどのイベントも予定されることが発表され、航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行も11月21日(木)に行われるなど、ラリー以外でも楽しめる設定となった。

この発表会ではトークセッションの時間も設けられレースアナウンサーのピエール北川氏の司会のもと、新井選手、梅本選手がこの愛知・岐阜で行われた過去2回のラリージャパンを振り返りつつ、ラリージャパン2024参戦に向けた意気込みも語られた。

会場には、GRヤリスRally1 HYBRID、シュコダ ファビアR5、スバルWRX STIの3台も並び、メディアの撮影に応えていた。FIA世界ラリー選手権(WRC)「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」は、2024年11月21日~24日にWRC最終戦として開催される。

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