クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 夫婦で楽しむアバルト「595コンペティツィオーネ」の秘訣は?…「若い頃に国産ホットハッチで感じたワクワクを思い出しますね」
CUSTOM
share:

夫婦で楽しむアバルト「595コンペティツィオーネ」の秘訣は?…「若い頃に国産ホットハッチで感じたワクワクを思い出しますね」

投稿日:

TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

  • アバルト 595コンペティツィオーネ:サーキットを走るため、ブレーキパッド、ブレーキフルード、タイヤを変えている
  • アバルト 595コンペティツィオーネ:TEZZOのブレーキパッドを装備。タイヤは前後とも215/40R17サイズのヨコハマ アドバン ネオバ AD09。ホイールはレイズだ
  • アバルト 595コンペティツィオーネ:595の所有歴が長いのでパーツ事情に精通しているが、奥さまが買い物に行くこともあるため、マフラーはノーマルのまま
  • アバルト 595コンペティツィオーネ:スリーハンドレッドのECUでエンジンをチューニングしており、レスポンスアップを実現
  • アバルト 595コンペティツィオーネ:インテリアも大々的にイジることなくノーマルをキープしているが、サベルトの4点式シートベルトを装備
  • アバルト 595コンペティツィオーネ:オーナーの竜一さんにとって、クルマは「生活の一部であり、趣味、遊びの対象でもある」とのこと
  • アバルト 595コンペティツィオーネとオーナーの後藤竜一さん/かおりさん夫妻
  • アバルト 595コンペティツィオーネ:後藤竜一さん/かおりさん夫妻にとって2台目のアバルト

サーキットイベントに必ず夫婦で参加するアバルトオーナー

身近なイタリア車であるフィアット、アバルト、アルファ ロメオ用のアフターマーケット向け高性能パーツの開発およびトータルマネージメントを手がける「アッソ・インターナショナル」が主催している「ASSO Driving Pleasure Giorno Della Famiglia 2024」は、サーキットでのパレードランを楽しむことができるイベントです。今回は、富士スピードウェイで開催された会場で気になったアバルトオーナーを紹介します。

夫婦でアバルトの走りを楽しむ

「子どもが社会人になって手が離れたので、以前から好きだったキビキビ走れるコンパクトなクルマを購入しました。それまでのクルマ選びは家族優先でしたからね。夫婦2人で乗れればいい、という状況になったわけですが、いざというときにリアシートがあったほうがいいので、実用的でありながら本格的なスポーツ走行も楽しめるアバルトを選びました」

愛車を眺めながら話してくれた後藤竜一さん(59歳)/かおりさん夫妻は、2024年3月17日に富士スピードウェイで開催された「ASSO Driving Pleasure Giorno Della Famiglia 2024」に参加していた。今回取材させてもらった2021年式のアバルト「595コンペティツィオーネ」は、後藤さん夫妻にとって2台目のアバルトだ。1台目の595コンペティツィオーネを購入したのは2016年のことで、その個体のボディカラーはソリッドグレーのグリジオカンポボーロだったという。

「アバルトは、ずっと気になる存在だったんですよ。それでいざ乗ってみたら、とにかく運転するのが楽しかった! もう、それに尽きます。サイズ感と操る楽しさから、若い頃に国産車のホットハッチで走り回っていたことを思い出しました。あのときのワクワクドキドキした気持ちを再び感じることができたのです」

後藤さん夫妻は1台目のアバルトに5年乗り、2回目の車検が来たときに手放した。その理由をこう教えてくれた。

「グリジオカンポボーロの595コンペティツィオーネを購入したディーラーが、2回目の車検時にちょうど移転オープンするタイミングでした。そこでご祝儀というわけではありませんが、車検には出さず新車に乗りかえることにしました」

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

12

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS