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夫婦で楽しむアバルト「595コンペティツィオーネ」の秘訣は?…「若い頃に国産ホットハッチで感じたワクワクを思い出しますね」

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

日常使いやイベント参加に加えて、ときどきサーキット走行も

普段はどのような使い方をしているのか伺うと、このように話してくれた。

「ふたりともMT仕様が苦ではないので普段の足として使い、今回のように夫妻揃ってイベントに参加するときにも活躍してくれます。ときどきサーキットを走っていますね。現在の総走行距離は2万5000kmです」

聞くと、竜一さんはサンデーレーサーとしてサーキットランを楽しんでいるのだという。

「サーキットを走るための最低限のチューニングとして、ブレーキパッド、ブレーキフルード、タイヤを変えています。ドライビングスクールをはじめ、サーキットで開催されるイベントにたびたび参加していますよ」

クルマ好きだけに限らず趣味人特有のあるあるで、どうしても家族、友人、パートナーなどを置き去りにして独りで出かけがちになるが、後藤さん夫妻は例外で、サーキットランの際にも必ず2人で参加している。コースインするのは竜一さんだが、かおりさんもピットやパドックで楽しい時間を過ごしているのであった。

「乗り換えるとしても、やっぱりアバルトがいいですね。本当は左ハンドルのMT車が欲しいのですが、それだと奥さんが運転しづらいので、やっぱり3台目も右ハンドルになりますかね」

このやさしさが夫婦円満の秘訣なのだということを、富士スピードウェイのパドックでじっくり学ぶことができた。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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