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10名乗車OKのキャンピング仕様トヨタ「ハイエース」は3ナンバー登録…3列目以降で3名がゆったり寝れるベッドを実現しました

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:ワイドボディのミドルルーフは全長4840mm×全幅1880mm×全高は2105mmとなっている
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:セカンドシートは2人掛けのREVOシート
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:セカンドシート下や助手席後ろなどには収納スペースが確保されている
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:助手席後ろの足元にはサブバッテリーとインバーターを使った100Vコンセントも用意されている
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:シートアレンジによって車内でゆったりと3人が就寝できる広いベッドにもアレンジ可能
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:4列目シートは左右に分割して跳ね上げてコンパクトに格納が可能。こうすることで、後部に広いラゲッジスペースを確保できる
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:展示車両のポップな内装も決してイベント用ではなく、ゼブラブラック、チックイエロー、ドルフィンブルー、そして展示車両のバシーグリーンの4色が用意されている
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:キャンピング装備などを設置するためのキャビネットなどをあえて設置せず、豊富なシートアレンジが可能な内装をメインとすることで、広いベッドスペースを確保
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:一般的な免許での最大乗車定員である10名が乗車でき、シートアレンジによって車内でゆったりと3人が就寝できる広いベッドにもアレンジ可能
  • かーいんてりあ高橋 Relax Wagon:TYPE-10は、トヨタ「ハイエース」のワイドボディ・ミドルルーフがベース

インテリアのスペシャリストが作る3ナンバーのキャンピングカー

日本でキャンピングカーのベース車として人気ナンバーワンといえば、何と言ってもトヨタ「ハイエース」。さまざまなメーカーから多彩なモデルがラインアップされています。ポップなカラーの内装が目立つ「かーいんてりあ高橋」のキャンピングカー「Relax Wagon」は、あえて3ナンバー登録とすることで乗車定員10名を確保したワザアリな1台です。

ポップなカラーの内装が目立つキャンピングカー

数多くのキャンピングカーが並ぶ北陸キャンピングカーショーの会場でひと際目立っていたのが、白とグリーンというポップなカラーの内装を持つキャンピングカーだ。この車両は長野でキャンピングカー製作をしている「かーいんてりあ高橋」の「Relax Wagon」という車両。もともと内装を手がけていたという同社がプロデュースするキャンピングカーで、豊富な内装レイアウトを持つが、展示車両はTYPE-10と呼ばれる仕様だ。

TYPE-10は、トヨタ「ハイエース」のワイドボディ・ミドルルーフがベースで、一般的な免許での最大乗車定員である10名が乗車でき、シートアレンジによって車内でゆったりと3人が就寝できる広いベッドにもアレンジ可能となっているそうだ。

あえて3ナンバー登録としたのは乗車定員10名を確保しているから

セカンドシートは2人掛けのREVOシートで、3列目は後ろ向きの2人掛けシート、そして4列目が4人掛けのシートで合計10名乗車となっている。ちなみにこの4列目シートは左右に分割して跳ね上げてコンパクトに格納が可能。こうすることで、後部に広いラゲッジスペースを確保できる。荷物を積む際にも便利だ。

そのためこのTYPE-10は、あえてキャンピングカー登録の8ナンバーではなく、乗用登録の3ナンバーとなっているのが大きな特徴だ。ワイドボディのミドルルーフは全長4840mm×全幅1880mm×全高は2105mmとなっている。一般的なショッピングモールの立体駐車場にギリギリ入ることができるサイズ。普段使いの際も気を使うことはないだろう。

ベッドにもラゲッジにもなる車体後部を上手に活用しよう!

3列目から後ろはフルフラットになり、1700mm×1700mmという広大なベッドに早変わり。またセカンドシート下や助手席後ろなどには収納スペースが確保されているほか、助手席後ろの足元にはサブバッテリーとインバーターを使った100Vコンセントも用意されている。

ちなみに内装を得意とする「かーいんてりあ高橋」だけあって、展示車両のポップな内装も決してイベント用ではなく、ゼブラブラック、チックイエロー、ドルフィンブルー、そして展示車両のバシーグリーンの4色が用意されているそうだ。

キャンピング装備などを設置するためのキャビネットなどをあえて設置せず、豊富なシートアレンジが可能な内装をメインとすることで、広いベッドスペースを確保。あとは豊富に設定されているオプションの中から装備を追加すれば、自分だけの1台が完成というわけだ。

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