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謎の「95%透明人間」も見上げたかも!? パサデナ名物の美しいコロラド・ストリート・ブリッジは必見です【ルート66旅_63】

謎の「95%透明人間」も見上げたかも!? パサデナ名物の美しいコロラド・ストリート・ブリッジは必見です【ルート66旅_63】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

  • アーウィンデール・スピードウェイ。倒産のピンチを何とか乗り越え現在も営業中だ。私の初アメリカはここでのイベント取材だった
  • アーウィンデール・スピードウェイのオーバルコースは観客席のどこからでも全体を見渡せるのがメリット。ドラッグコースも備えており様々なイベントが行われている
  • アーウィンデール・スピードウェイの観客席には屋根の付いたエリアがあり、日差しや雨を避けてギャラリーできる。イベント当日はほぼ満席となり観客の熱量も凄かった
  • アメリカで初めて泊まったオーク・ツリー・イン。奇しくもルート66沿いだった。現在も名前を変えることなく営業しているようだ
  • モンロビアのルート66沿いにあるアズテック・ホテル。1924年に建てられたアール・デコ様式の宿で国家歴史登録財になっている
  • 1913年に建設されたコロラド・ストリート・ブリッジ。パサデナを代表する観光スポットであると同時に自殺の名所でもあったようだ
  • ロサンゼルスの中心部はとにかく交通量が多い。ルート66のドライブではシカゴに次いで神経を使う。朝と夕方はどこも激しい渋滞だ
  • アーウィンデール・スピードウェイ倒産の知らせを聞いた少し後に通過したとき。引き受け手が決まっていないせいかアーウィンデールの文字がなく「SPEEDWAY」のみ
  • 飛び降り防止のフェンスが作られる前のコロラド・ストリート・ブリッジ。この橋そのものが約4年という短い間ではあるけど、ルート66として使われていた時代もある
  • お馴染みのハリウッド・サイン。1923年に屋外の広告として設置され、当初は「HOLLYWOOD LAND」と並んでいたとのことだ
  • コロラド・ストリート・ブリッジを根本から見上げたカット。もしかしたら件の「95%透明人間」がどこかに写り込んでいるかもしれない

フットヒル・ブルバード沿いにロサンゼルスへ向かう

広大なアメリカを東西2347マイル(3755km)にわたって結ぶ旧国道「ルート66」をこれまで5回往復した経験をもつ筆者が、ルート66の魅力を紹介しながらバーチャル・トリップへご案内。シカゴから西に向かいカリフォルニアへ、いよいよ旅も終盤です。今回は、フットヒル・ブルバードを通ってロサンゼルスに向かう途中のお勧めスポットを紹介します。

アーウィンデール・スピードウェイは初アメリカ訪問の思い出の地

フットヒル・ブルバードと呼ばれるルート66をさらに西へ。アズサやドゥアーテといった街を通過した先には、私が初めてアメリカで滞在したモンロビアがある。

中学生のときからアメリカの音楽や文化にハマってはいたものの、とにかく英語が大の苦手なうえ治安が悪いイメージも根強かった。また若い頃はモータースポーツに時間もお金も費やしており、自分でアメリカを旅するイメージがまるで湧かなかったのだ。

転機が訪れたのはフリーランスになって1年目の冬。とあるイベントの取材で人生初の海外、それもアメリカへ行くことになった。場所はカリフォルニアのアーウィンデール・スピードウェイ、宿は後にルート66の旅で何度も通ることになるモンロビア。モーテルの名前は「オーク・ツリー・イン」で、偶然にもルート66沿いというロケーションだ。

そのときは朝から夜まで他のスタッフと一緒で、ひとりでルート66を走ることはできなかったが、不思議な巡り合わせだと感じたのを覚えている。なおアーウィンデール・スピードウェイは2012年に倒産の憂き目に遭うも、後に復活し今もNASCARを筆頭に数々のイベントが開催されているようだ。

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