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18歳で手に入れた人生最初の愛車トヨタ初代「ソアラ」を35歳で再び購入…以来13年、昭和の走り屋テイストにドレスアップして楽しんでます

18歳で手に入れた人生最初の愛車トヨタ初代「ソアラ」を35歳で再び購入…以来13年、昭和の走り屋テイストにドレスアップして楽しんでます

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

ボディはマツダ純正カラーにオールペン

ボディは、マツダ純正のビビッドなソウルレッドクリスタルメタリックにオールペン。外装はフロントグリルをブラックアウト化し、ヘッドライトをスモーク化している。さらに、坂本さん自作のテールランプはスモーク化に加えて、LEDに変更している。また、フロントリップスポイラーやトランクに装着するリアウイングは純正オプション品ということだった。

この初代ソアラは、純正スタイルのわりには車高がかなり低くなっている。その理由は、フロントにエアサスと車高調キットのハイブリッドエアサスを組み合わせ、リアを自作エアサスに変更しているから。このシステムによって、好みの車高にワンタッチで切り替え可能だ。

「車高調キットのままだと腹下を擦りまくって大切な愛車が傷むので、それを避けるための方法です」

と、坂本さんは説明してくれた。

当時の走り屋が好むテイストにドレスアップ

ホイールは、当時感を醸し出すために14インチのロンシャンのXR4を履かせ、当時の走り屋が好むテイストを盛り込む。エンジンはスタンダードだが、エキマニは1980年の代定番だったトラスト製に交換している。

また、マフラーはワンオフで製作。ベースはトラスト製だが、デュアルテールはVIPカーのカスタムでお馴染みのエイムゲイン製のトヨタ「アリスト」用を組み合わせているから珍しい。あまり見かけない形状がとても目立っている。

高級パーソナルクーペという新しいジャンルを確立した初代ソアラは、古き良き時代を象徴するクルマだ。こうしてあらためて見ても、その風格のある姿はカッコいい。直線基調のスタイリッシュなボディと精悍な表情は、現代のクルマにない魅力を放っている。現在も初代ソアラに憧れを抱く昭和世代のクルマ好きは多いだろう。筆者もそのひとりである。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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