ヒョンデ「アイオニック5N」で高級会員制ドライビングクラブへ
カーライフエッセイスト吉田由美の「なんちゃってセレブなカーライフR」。今回は、2024年6月に発売されたヒョンデ「アイオニック5N」に乗ってプライベートドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB(ザ マガリガワ クラブ)」のオープン1周年記念パーティーへ行ってきたわ。コーンズが手がけたドライビングクラブで行われた豪華なパーティーの様子をお届けするわよ〜!
エンジン車のようなサウンドを再現
先日、ヒョンデの電気自動車(BEV)に乗り継ぎ試乗したのよ~。まず最初は、日本再導入第1弾となった「アイオニック5」。このクルマのデザインのインパクトが凄かったわ~! デザインは各所に四角いパラメトリックピクセルを採用し、ユニークなフォルムと相まって、独特な世界観を醸し出しているわ~。
次に試乗したのが、アイオニック5より少し小ぶりなクロスオーバーSUV「コナ」。デザインやフォルムも前車よりカジュアルで、少し丸みを帯びているわね。
そして最後に、話題の「アイオニック5N」。アイオニック5の高性能版で、ステアリング右スポーク上に備わる赤いスイッチ「Nグリンブースト(NGB)」を押すと、最高出力650ps/最大トルク770Nmに最大10秒間パワーアップするの。
モータースポーツからフィードバックされただけあって走りが楽しいのはもちろんだけど、さらにワクワクするのはサウンド。エンジン車のようなサウンドを再現する「Nアクティブサウンドプラス」は3つのサウンドから選択が可能で、「イグニッション」と「スーパーソニック」、「エボリューション」を装備するわ。サーキットなどで試乗したけど、もう一度試したくてドライブよ〜。
行き先は、千葉県南房総市にある高級会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB(ザ マガリガワ クラブ)」。あの超高級車を扱う「コーンズ」が手がけただけあって、オープン時は入会金3600万円(2023年6月までの募集における入会金)に驚いたわ~。そのオープン1周年を記念したパーティーが行われたので、行ってみたのよ~。都心から片道100kmくらいだから、ドライブにちょうどいい距離だしね。
それではアイオニック5Nで出発。ステアリングに設置される「N」ボタンを押すと、3つのサウンドから選択が可能な「Nアクティブサウンドプラス」が発動! エンジン車のようサウンドを楽しみながらアクアラインを渡り、富津館山道路の富浦ICを降りて少し走ると……ザ マガリガワ クラブがあったわ~! 立派なゲートだけど、いかにも隠れ家的な感じね。敷地に入って少し走ると、コースと建物が見えてきたわ。こちらの敷地面積は、約100万平方メートル。起伏に富んだ全長3.5kmのドライビングコースは、世界的にも類をみない高低差と複合コーナーを兼ね備えた唯一無二のレイアウトなのよ。