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LA行くなら『ブレードランナー』の聖地巡礼! 唯一現存する激レア戦闘機「F-20」に会えるカリフォルニア・サイエンス・センターも必見です【ルート66旅_64】

LA行くなら『ブレードランナー』の聖地巡礼! 唯一現存する激レア戦闘機「F-20」に会えるカリフォルニア・サイエンス・センターも必見です【ルート66旅_64】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

クルマ好きならピーターセン・オートモーティブ・ミュージアムへ

続いてはダウンタウンを離れて西へクルマで30分、ピーターセン・オートモーティブ・ミュージアム。クルマ好きにはたまらない自動車博物館で、クラシックカーから最新のレーシングカー、そして数々のカスタムカーが展示されている。入場料21ドルに17ドル~の駐車料金は今のレートで考えると決して安くないが、単に珍しいクルマを見るだけじゃなく歴史や文化まで学べるのはありがたい。

カリフォルニア・サイエンス・センターは無料で見学OK

時間に余裕があればダウンタウンから少し南に位置する、カリフォルニア・サイエンス・センターも行ってみよう。ここが凄いのは常設展示エリアの見学がなんと無料であること。マーチフィールド・エア・ミュージアムの回で紹介した「SR-71ブラックバード」の前身である「A-12」や、わずか3機しか製造されなかった戦闘機「F-20タイガーシャーク」は無料のエリアに展示されている。なおタイガーシャークはすでに3機のうち2機が事故で失われており、カリフォルニア・サイエンス・センターにあるのが唯一の現存機だ。

ウェブサイトを見ると現在は展示を休止しているようだが、お金を払ってでも見るべきはスペースシャトル「エンデバー」だ。使用された1992年~2011年の間に25回のミッションをこなしており、毛利 衛さんら日本人の宇宙飛行士が多く搭乗したことで馴染みが深い。初めて訪れたときはちょうど夏休みのど真ん中で、展示ホールに入るまでだいぶ並んだ記憶がある。

* * *

なおロサンゼルス中心部の治安は以前に比べ回復しているが、今もなお観光客が近寄るべきじゃないエリアは少なくない。くれぐれも油断して犯罪に巻き込まれることのないよう注意しながら、世界でも屈指の観光都市であるロサンゼルスを堪能してほしい。

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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