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なつかしの日産「180SX」を直列のタービン4基がけ!「ランエボ」や「インプレッサ」「RX-7」も大集合したタイのカスタムカー集会に潜入してきました

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)

  • 大型のタービンを装着したFC3S型マツダRX-7
  • バンコクオートサロンでは室内のショーだけでなく、屋外でクラブのミーティングも行われている
  • 屋外でのクラブミーティングの主役は日本車となっている
  • 取材中、最も台数が集まっていたのは三菱「ランサーエボリューション」とスバル「インプレッサ」が中心の4WDミーティング
  • ボンネットからタービンが突き出した日産180SX
  • こちらはSUVのミーティング
  • ピックアップトラックのミーティングも
  • ボンネット裏にアートペイントしているクルマも多かった
  • ボンネット裏にアートペイントしているクルマも多かった
  • シボレーのオーナーたちも集まっていた
  • マツダRX-7オーナーのミーティング
  • JTCCマシンを再現したホンダ アコードワゴンも
  • トヨタ スターレット ターボも参加
  • ドラッグレース仕様のクルマも多かった
  • 日産シルビアなど日本車のスポーツモデルが集合したミーティング
  • 日産180SXのエンジンルームを見ると直列のタービン4基がけ

バンコクオートサロンは場外のクラブミーティングも熱い!

タイで2024年6月末に5日間にわたり開催された「バンコクオートサロン2024」には400台以上のカスタムカーが展示されましたが、インドアのショー以外にも見どころがあるのをご存じでしょうか? それが連日オートサロン会場の屋外で開催されている、各クラブのカーミーティングです。メーカーやショップが製作した最新のショーカーとはまた少し違った、現在のリアルなタイのオーナーズ・カスタムカーの様子を紹介します。

ジャパン・リスペクトを感じさせるオーナー車両が多い

「バンコクオートサロン2024」の取材に訪れた3日間に屋外で開催されていたのは、スポコン、トラック、マツダ「RX-7」、4WDなどのミーティングとなっていたが、集まったクルマは会場内と同様に日本車がメインとなり、どれも個性的なクルマばかり。パーツのセレクトやデカールなどを見ると、会場内と同様にジャパン・リスペクトを感じさせるクルマが多く、むしろカーミーティングの方がその傾向が強かったように感じられた。

カスタムの傾向としてはローフォルムにオーバーフェンダーというスタイルが目立っていたが、面白かったのがエンジンルームのチューニングだ。ターボチューンが多く、独自のパイピングが施されているクルマが多数見受けられた。タービンのブランドは日本製だけでなく地元のものも多く、中にはツインターボならぬ4ターボというクルマもあり、タービンを直列に配置したものなど、この辺はタイの流行りということなのだろう。ちなみにターボチューンのクルマでは、パイプのみでなぜかエアクリーナーフィルターなしのクルマを多く見ることができた。

ランエボ&インプレッサが大量に集合

自走で来ているクルマがほとんどなので、基本的にはストリートチューンのものが多いが、ドラッグレース仕様のカスタム車が多いのもタイならではだろう。ピックアップトラックに関してはショー会場内に日本車が多かったのに対し、ミーティングではシボレーなど北米のピックアップも姿を見ることができた。

ブランドやテーマなどで集まっているクラブ・ミーティングで最も台数を集めるメーカーは、タイで人気の高いホンダ車なのだが、今回はホンダのミーティングは無し。代わりに多くのクルマを集めていたのが、4WDのミーティングだ。

4WDといってもSUVなどのそれではなく、スポーツタイプの4WDが中心。そこで大量に集まっていたのが、スバル「インプレッサ」と三菱「ランサーエボリューション」だ。カスタムに関しては他のクラブに対して控え目なクルマが多かったが、タイにここまでランエボとインプのオーナーがいるのかと驚かされるような台数が集まっていた。

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